ニュース
2016年3月4日、CQCはリチウムイオン電池搭載製品※1に対する工場検査の要求を変更すると発表をしました。
概要は以下の通りです。
2016年2月1日以降、CQC工場検査要求事項(CQC-FID-2016-004)に基づいてリチウムイオン電池搭載製品の工場検査を実施する際に、リチウムイオン電池に対して以下のどちらかを要求をする。
1. 中国国家強制規格GB31241に基づいて発行された有効な任意認証
(例、CQC認証マーク)の認証書の提示。
あるいは、
2. GB31241の過電圧充電(9.2項)、過電流充電(9.3項)および外部短絡(9.6項)の
試験項目に適合している製品同一性試験レポート(PVT※2試験レポート)の提示。
なお、リチウムイオン電池以外の電池については、現状どおりGB4943.1の電池(4.3.8項)試験項目に適合しているPVT試験レポートの提示が要求されます。
当機構では、CQC任意認証取得サービス(申請代行)とともに、当機構の試験設備を利用したPVT試験レポート作成サービスを提供しています。ぜひこの機会に、当機構のリチウムイオン電池に関するサービスをご利用ください。
※1:AV機器(08類)、IT機器(09類)および通信端末機器(16類)のポータブル電子
製品。
※2:PVT(Product Verification Testing)
詳しくは、当機構へお問い合わせください。
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