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石膏鋳造とは?

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石膏鋳造  / 2011年03月30日 /  自動車 産業機械機器 家電・AV

回答

石膏鋳造法は、石膏の水和凝固を利用して、鋳型(石膏型)を造形する方法です。

 

石膏は高温に耐えないので、基本的には、軽金属アルミニウム等の鋳造に適し、鉄系合金の鋳造は不可能です。

 

鋳型を作るには、まず石膏鋳型材を定量の水の中に入れて混合し、この泥状物を反転型に流しこみ、放置硬化させて造形します。

 

反転型には主にシリコン型を使用し、極めて転写製が優れた鋳型を造ることが可能です。


硬化した直後の鋳型は、多量の水を含んでいる為、完全に乾燥させることが必要です。

 

鋳型の肌は転写性が優れ美しいのですが、通気性が悪いので、確実に形状を鋳出しするために、減圧(吸引)鋳造法が使用されます。 これにより、鋳型充項性が高くなります。よって、薄肉形状の鋳造が得意です。

 

また、中子対応が可能なので、中空形状のものや、抜き勾配がゼロでも型の造形が可能です。
さらに鋳型の特性(気密性が高い)から緩除冷されるので、対象合金によっては指向性凝固傾向にあります。 鋳造方案には収縮巣を防ぐ取り組みが重要になります。


工期としては、着手よりおおよそ1週間程度にて素材の鋳込みが可能です。

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