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ダイカストの試作や複雑異形状部品の製作に。石膏鋳造で低コスト、短納期を実現[モールドモデル]

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 / 2010年03月04日 /  自動車 産業機械機器 鉄/非鉄金属

No.1038 2010年03月04日

● 放熱部品の試作に。放熱機能と形状の同時評価が可能

寸法精度が高く鋳肌が美しい石膏鋳造は、複雑異形状で寸法精度・面粗度を
必要とする部品(鋳物)の製作や、ダイカスト品の試作に最適です。金型を
使用しないため、工期が数週間と短く、複数量の試作部品の製作には、費用
や納期の面で非常に有効。このような石膏鋳造による対応を強みとするのが、
有限会社モールドモデル様です。


   ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※

    試作コスト低減、納期短縮、少量生産に最適な「石膏鋳造」
       ダイカストの試作、複雑異形状部品の製作に

   ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


■ 金型を使用するダイカストの試作に
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石膏鋳造の特筆すべき点は、切削加工、砂型鋳物、ロストワックスなどに比
べ、よりダイカスト品に近い形で検証・評価が可能なことです。金型を起こ
す前に同等品で検証実験をしたい場合や、量産を想定した部品形状で実機に
よる組み付け耐久試験を行いたい場合など、新製品開発の試作に最適。金型
と違って、型改修作業も容易にできます。
放熱部品の試作も材料選択肢が豊富なため、熱特性の高いダイカスト材料で
のトライアル鋳造が可能。複雑形状の部品にも高い再現性を持ち、ヒートシ
ンクなど異形状の簡易試作にも対応します。放熱機能と形状の同時評価がで
きるのは、石膏鋳造だからこそです。


■ 寸法精度が求められる複雑異形状な部品製作に
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砂型と同様に、石膏鋳造では中子を使用するので下記の特徴があります。

・アンダーカット
・形状の中空化
・砂型と違い抜き勾配はゼロが可能
・型でエッヂの成型が可能
・3D形状:自由曲面を用いた成形が得意

石膏鋳造を用いた部品製作は制約が少なく、デザイン性を重視した自由度の
高い設計が可能です。
生産数量が少ない(対品種少量)製品に対しての部品供給、より寸法精度が
高い鋳物での素材製作、現物の複製(樹脂部品の金属化等)にも最適な工法
です。


石膏鋳造以外にも、試作や小ロット品作成に適した様々な技術を保有。放熱
部品の試作など、石膏鋳造について、お気軽にお問い合わせください。

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