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異種金属・ガラスと金属の接合ならお任せください「新しい材料にも挑む」[FHPエンジニアリング]

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 / 2010年04月23日 /  鉄/非鉄金属 セラミックス 電子・半導体

No.1066 2010年04月23日

● 難度の高い接合技術を要する試作・製品開発に。

接合技術と石英/ガラスの精密細線加工技術を主体に、FPDのフィールド返
却品の解析・修理事業なども展開している、FHPエンジニアリング株式会社
様。各種真空気密部品、石英ガラス材料に対する平面融着技術など、特徴
ある技術を生かした豊富な開発経験で、試作・製品開発をサポートします。


  ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※

       高難度「異種金属・ガラスと金属の接合」
    新しい材料の接合にもチャレンジ FHPエンジニアリング

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■ 金属材料を酸化させずに接合組立が可能
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同社では、金属材料を酸化させずに接合組立が可能。様々な金属部品を精密
に接合していくこの技術は、電子管製造のノウハウを生かした同社ならでは
の技術です。還元雰囲気中にて異種金属部品同士、あるいはセラミックやサ
ファイア部品と金属部品のロウ付け加工を行います。

母材の材質、組立回数や使用用途により、金、銀、銅、ニッケル合金等のロ
ウ材を使用。カドミウムの含有はないので、欧州有害物質規制に該当しませ
ん。

また、ガラス-金属接合では、接着剤等を用いることなく直接気密接合。
線膨張係数の一致したコバール金属とコバールガラス管を接合することがで
きます。それらを用いてパイレックス-SUSの変換チューブを作ることも可
能。


■ 低い温度領域で変形させずに、石英/ガラスを強固に接合
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同社の平面融着技術では、石英やパイレックス、テンパックス等のホウケイ
酸ガラス(B,SiO2他)のガラス材料を、軟化点以下の低い温度領域で広い
面同士を強固に接合することが可能。加熱変形が少なく、高精度の組立接合
が可能なため、中空溝構造部品なども容易に製造できます。例えば、バイオ・
マイクロ化学プラント等で用いられる微細溝が形成されたマイクロチップの
溝形状を、ほとんど変化させることなく強固に接合します。

さらに、石英・ガラス精密細線加工技術も有し、石英/ガラスのチューブ・
ロッドに対し、任意の縮率で細線加工が可能。さらに、特殊仕様の毛細管や
異形形状の細管を高細度に製作が可能です。


同社では、豊富な開発経験から試作・製品開発を幅広くサポートします。
異種金属接合、セラミック-金属接合、サファイア-金属接合、ガラス-金
属接合、石英/ガラス接合など、豊富な技術力で、各種接合に対応。また、
このたび真空ろう付け炉を新たに導入しました。既存技術に加えて新しい材
料にもチャレンジして参ります。接合について、お気軽にお問い合わせくだ
さい。

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