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異種金属、ガラス/石英など接合技術のプロフェッショナル[FHPエンジニアリング]

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メールマガジン  / 2011年01月25日 /  鉄/非鉄金属 セラミックス 電子・半導体

No.1186 2011年1月25日

● 異種金属、ガラスと金属の接合技術のプロフェッショナル

FHPエンジニアリング株式会社様は、富士通株式会社様において永年にわた
り、電子管・CRT・タッチパネルなどの電子部品製造を手がけていた部門を
独立させ、設立された会社です。同社では、電子管部品製造で培われた、ロ
ウ付けによる異種金属接合技術やガラスと金属の接合技術を主体とした事業
を展開しています。


   ※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※

    異種金属接合、ガラス-金属接合、ガラス/石英接合など
    FHPエンジニアリング「ロウ付けによる各種接合技術」

   ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


■ 金属材料を酸化させずに、接合組立
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同社の異種金属ロウ付け接合技術は、還元雰囲気での接合で金属材料を酸化
させず、気密ロウ付け接合することが可能です。その上、ロウ材の融点差を
上手く利用することにより数段階にわたる複雑な部品の接合組立ができます。

ガラス-金属接合では、熱膨張係数の一致した金属コバールとコバールガラ
ス管を直接気密接合。金属コバールはロウ付け加工やTIG溶接により、他の
金属部品と容易に接合が可能なため、ガラス管と直接接合することが困難な
各種金属部品からガラス材料へ間接的に変換することができます。


■ 難易度の高い接合技術を要する試作・製品開発に
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ガラス/石英加工接合についてもご紹介しましょう。ガラス/石英平面融着
技術は、軟化点以下の低い温度領域で、広い面同士を強固に接合できます。
このため、バーナーを用いた火加工では困難な加熱変形の少ない高精度の組
立接合が可能なだけでなく、通常の加工方法では不可能な中空溝構造部品な
どを容易に製造できます。

ガラス/石英精密細線加工では、ガラス/石英のチューブ・ロッドに対し、
標準仕様にないφ8mm以下の任意サイズで細線加工を実施。この方法で、寸
法精度を高精度で制御する必要のある高精密細管や角型・角穴形状のフロー
セル、ハーフ管などの各種異形形状を持つ細管を安価に生産可能です。


同社では、異種材料接合の小ロット、単発試作も対応しております。異種金
属同士、ガラス-金属、ガラス/石英の接合についてのご要望・ご質問はお
気軽にお問い合わせください。

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