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日本唯一の航空宇宙機器専門メーカーが実施する風洞試験・耐風評価[日本飛行機]

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メールマガジン  / 2011年09月12日 /  航空・宇宙 産業機械機器 試験・分析・測定

No.1304 2011年9月12日

● 航空宇宙機器開発で培った信頼性の高い技術を活かした受託試験

日本飛行機株式会社(Nippi)様は、創業以来80年弱、日本唯一の航空機専門
メーカーとして、航空機や宇宙機器の製造・航空機整備をはじめとする分野
で独創の先進技術を駆使。世界のトップ企業と協業し、数々の成果を生みだ
しています。同社では、その設備や技術力を活かし、風洞試験や環境試験、
評価・解析などを受託しています。


  ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※

        日本唯一の航空機専門メーカーが実施
  屋外設置の装置や耐風確認などに最適「風洞試験」「流体解析」

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■ 航空機や小型飛翔体の開発で実績のある「風洞試験」
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一様流中におかれた試験体(製品、スケール模型)にかかる空力荷重を計測
します。風洞での計測が困難なものについては、市販ソフトを用いた「CFD
解析」を併用した評価も可能。また、試験体に歪ゲージや加速度センサを取
り付けて、局所の歪みや加速度の評価もできます。
最大風速性能が高いため、40~50m/sにおける製品の耐風性の確認ができま
す。(最大風速は試験体の大きさに依存)
小型製品であれば、50m/sを超える風速での耐風試験も可能なので、ご相談
ください。
試験体の支持には、回転テーブルやロボットアームを使い、受風中の試験体
の姿勢を変えることができます。
また、風圧による部品飛散の可能性がある場合でも、後流側に防護ネットを
張ったり、計測部側面に防護板を設置したりして対応するので安心です。


■ 航空宇宙機器の品質を支える「大型振動試験」「環境(温湿度)試験」
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同社保有の大型の振動試験設備は、加振力160kN、加振周波数5Hz~2kHz。
航空機装備品、宇宙機器、鉄道車両搭載品などの振動試験に、高い実績が
あります。
加振オペレーションはもちろん、加速度等のデータ取得、試験計画書、報告
書などの作成にも対応できます。


環境試験にも対応する同社では、温度だけでなく湿度試験も可能。温湿度の
変化をプログラムすることもできます。
大型恒温槽は、温度範囲-60~+120℃、湿度は最大95% R.H.に対応。
※奥行きを1.5mに狭めることで、温度範囲-70~+150℃にも対応。
連続終夜運転も可能です。


「風洞試験」「環境試験」「振動試験」などの受託試験や解析・評価に関す
るご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせください。

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