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プラスチックに低温の薄膜処理で硬度と耐食性が大幅向上[塚田理研工業]

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メールマガジン  / 2012年06月05日 /  環境 化学・樹脂 電子・半導体

No.1441 2012年6月5日

● 表面硬度と耐食性が飛躍的に向上

今までは高温での処理しかできなかったイオンプレーティング処理を、低温
でプラスチック上へも可能に。こうした技術開発にも力をいれているのが、
表面処理加工のトップメーカー、塚田理研工業株式会社様です。
多種のプラスチックに対し、多色めっきが可能。用途やデザイン性に応じて
ご提案できます。


  ※※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※※

          表面硬度と耐食性が飛躍的に向上
   加飾外観に優れた高密着の薄膜処理「低温イオンプレーティング」

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■ クロムめっきや金めっき皮膜よりもキズがつきにくい
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宇宙開発技術の一環として米国で開発された薄膜表面処理技術「イオンプレ
ーティング」は、PVD(物理蒸着)の一種で、真空蒸着やスパッタリングに
比べ密着力が高く、TiN(窒化チタン)等の高硬度な皮膜を加工できます。

キズがつきにくく、多彩な色調で優美なうえ、環境にやさしい薄膜表面処理。
高い耐摩耗性と耐食性能を誇り、環境影響による変色劣化にも強い耐性があ
ります。低温処理加工のため、ABS、PC、PA、LCP、PBTなど、様々なプラス
チックへの対応が可能です。


■ 加飾めっきの種類の多さに自信
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また、ライン内でめっき液を自動剥離する独自の「TPマスク工法」による
部分めっきは、素地への寸法精度が厳しい製品であっても、低コスト・短納
期を実現します。その他、めっき上への特殊印刷、ナイロン樹脂へのめっき
なども得意としています。

加飾めっきの種類の多さでは他の追随を許さない同社。多種のプラスチック
へ多色のめっきが可能です。


同社では、6月20日から東京ビッグサイトで開催される「機械要素技術展」
にも出展。「低温イオンプレーティング」はもちろん、84種類のめっき色調
サンプル、素材をいかした部分めっきなどをご覧いただけます。


1個からの試作に対応。環境に配慮しためっき、用途・デザインに応じた表面
処理加工について、お気軽にご相談ください。

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