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蓄電池の充放電サイクル試験を開始。危険性と信頼性を併せて評価可能。[日本カーリット]

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メールマガジン  / 2014年01月17日 /  自動車 化学・樹脂 家電・AV

No.1689 2014年1月17日

● “必要な時に、必要な試験・チャネル数を、必要な期間だけ”

部品、装置、自動車など化学物質以外にも、あらゆるケースにおける危険性
評価試験を受託している日本カーリット株式会社様。リチウムイオン二次電
池などの「蓄電池(二次電池)信頼性試験」の受託事業を開始しました。

従来の危険性評価に加え、蓄電池の入出力特性試験、長期サイクル試験、保
存試験、各種中間試験、データ解析にも対応し、信頼性のあるデータ・報告
書を提供。慢性的な試験チャネルの不足、試験装置の設置場所がない、試験
員の人件費や電気料金などのコストが増大しているといった課題を抱える企
業に、委託によるコストダウンに貢献します。


■□―――――――― 【 ここにフォーカス 】 ――――――――――□■

“必要な時に、必要な試験・チャネル数を、必要な期間だけ”
小電流~大電流、少N数試験に対応「蓄電池信頼性試験」を開始しました。

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■ 充放電試験は設備購入ではなく、試験委託の時代です
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先月完成した電池試験所内には、専用の標準測定器室も完備(ISO/IEC17025
取得準備中)。国家標準にトレースした精度の高い測定器や試験装置を使い、
正確な試験データを報告します。

セルからモジュールまで対応可能。かつ、小電流~大電流まで高応答性電源
を採用して評価します。
また、充放電サイクル試験で劣化した電池の危険性評価にも対応するので、
「信頼性」と「危険性」を併せて評価できるのは同社ならではの特長です。

委託することにより、自社で試験装置への膨大で際限のない設備投資が必要
なくなり、電気料金などのコストも削減できます。


■ 大型品の危険性・安全性を実規模レベルで評価可能な設備とノウハウ
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製品や物質がどの時点で燃焼・爆発するのかといった、破壊を前提とした危
険性の高い試験に幅広く対応できる知見と設備を持つ同社。広大な屋内・野
外の試験所、密閉ピットなどを利用した「危険性評価」「安全性試験」につ
いてもお任せください。

他社では難しい実規模レベルで実施できる設備を有しており、大型品の破壊
試験や事故の再現性試験、調査・模擬試験、規格による安全性試験などに対
応可能であることが最大の強みです。

エネルギーデバイス等の部品、装置の大型化に伴い、危険性も増大しており、
危険性評価の専門知識を有する同社の試験者による「危険性評価」「安全性
試験」はますます注目を集めそうです。


燃焼性や爆発性に関する危険性評価、消防法危険物確認試験、海外輸送の際
の国連勧告試験(UNオレンジブック)などに多くの実績があります。特に、
爆発性の試験では、粉塵爆発試験や液体・気体の爆発限界の測定が可能です。

 

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