No.1747 2014年5月7日
● 世界水準のGDMS分析サービスを日本で
リチウムイオン電池は、一層の高容量化や耐久性の向上、安全性の確保が重
要な課題。そのため、二次電池正極材の原材料に含まれる不純物や主要構成
元素の濃度評価といった分析が、ますます必要とされています。
最先端の高度な表面分析を、より早く・低価格で提供していると好評のナノ
サイエンス株式会社様の各種表面分析受託サービス。対象の試料やニーズに
応じ、さまざまな分析手法を提案しています。今回は、二次電池正極材料の
評価方法を紹介します。
■□―――――――― 【 ここにフォーカス 】 ――――――――――□■
「二次電池の正極材料の評価・分析、どうしたらいい?」
という声に世界レベルの分析手法でお応えします。
■□――――――――――――――――――――――――――――――□■
■ 最低限の試料前処理だけで、微量の不純物を測定
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「半導体材料における定量分析で、できないものはない」と言われるほどの
実績があり、米国を中心にワールドワイドな分析を展開するエバンスアナリ
ティカルグループ(EAG社)。その質の高い分析技術を日本で唯一提供でき
るのが同社です。
微量の不純物評価に適した『グロー放電質量分析(GDMS)』もその一つ。原
材料を溶液化することなく直接測定するので、試料を溶液化する際に起こる
汚染や損失がなく、最低限の試料前処理だけで済みます。
■ リチウムイオン二次電池の多様な解析手法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
正極材料に含まれる元素の中で、管理の難しかった水素・酸素・窒素の濃度
評価を可能にした『ガス成分分析(IGA)』、主成分レベルで存在する元素の
評価に適した『誘導結合プラズマ発光分析(ICP-OES)』も同時に実施します。
この他、電子顕微鏡(SEM)による正極材料の観察、電子線エネルギー損失分
光法(TEM-EELS)による表面コート層の分析など、リチウムイオン二次電池
の解析・評価にはたくさんの手法があります。
同社では、最先端の各種分析手法を実際の事例をまじえて紹介しています。
また、表面分析に加え、電子部品の環境試験、ESD試験などの信頼性試験、故
障解析にも対応。幅広い知識とノウハウを持ち、的確な提案・アドバイス・
サポートを行い、あらゆるニーズに即応します。
- サイト内検索
- 新着ページ
-
- 人手不足の深刻化、規制強化により負担が増している現状を受け、知っておくと役に立つ医療機器規制と安全試験に関する無料セミナーを4月25日開催![UL Japan] (2024年04月18日)
- 今こそ知りたい「生成AI活用促進事業」キックオフ講演会を4月17日に無料開催![神奈川県立産業技術総合研究所] (2024年04月08日)
- 「大型三次元振動台」を最大限に生かし、1200例以上の試験実績がある耐震試験のスペシャリスト[日本海洋科学] (2024年04月03日)
- 複雑形状・高精度なセラミックス部品を1個から製作[友玉園セラミックス] (2024年03月22日)
- 「界面活性剤」を含む試験液によるIP試験で、より実環境に近い試験が可能に[沖エンジニアリング] (2024年03月14日)
- 製造業のエンジニアへ直接PR
- 2010/2以前のバックナンバー