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歯車やベアリングの寿命を初期に判断。コスト大幅減できる耐久テスト装置「デルタアナライザー」[オートマックス]

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メールマガジン 受託分析/試験機器  / 2016年01月18日 /  自動車 試験・分析・測定 先端技術

No.2046 2016年1月18日

● 耐久テストで供試体の損傷を初期に発見 ⇒ コストを大幅減可能

トランスミッションやエンジンなど、長期間にわたる耐久テストの時間を大
幅に短縮できるとしたら?

それを実現する画期的な耐久テストシステムが「delta-ANALYSER(デルタア
ナライザー)」です。従来は、供試体が全損するまで実際に耐久試験を行う
しか手段がありませんでしたが、「デルタアナライザ―」はできる限り初期
の段階で供試体内部の異常を検知。損傷した部品だけを交換し、テストを継
続できるので、大幅な時間短縮とコスト削減できます。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

試験期間の短縮、人件費・燃料費・試作品のコスト削減を実現
耐久テストの初期に異常を検知・診断できる「デルタアナライザ―」

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■ 耐久テストの生産性が飛躍的に向上
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例えば、10万km耐久テスト要求のエンジン試験中、約7万km(700時間)の時
点で供試体が破壊された場合、人件費、燃料費、試作品費の合計で、かなり
のコストが無駄になるうえ、最初から再試験となってしまいます。

しかし、「デルタアナライザー」なら、テストの初期段階で損傷を発見し、
部品だけを交換して耐久テストをクリアさせられるため、テスト時間の短縮
とともに大幅なコスト削減ができます。

また、リアルタイム、テスト後を問わず、計測データによる正常な可動状態
から破損に至る過程を詳細に知ることが可能。破損箇所とその種類の同定、
破損原因の解析も短時間で行えます。

テスト中に供試体を分解して内部の様子を確認する必要がないので、耐久テ
ストの生産性を飛躍的に向上させることができます。


■ 歯車やベアリングの破損検出に多数の実績
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「デルタアナライザー」は、長時間収集されるデータを視覚化し、保存、処
理するPCと計測システムによる構成。だから、モニタリング、計測装置の起
動、停止、調整が簡単です。

様々なタイプのトランスミッション、エンジンの試験に対応しますが、特に、
歯車の破損(窪み、欠け、歯の欠落、ヘアラインクラック)、ベアリングの
損傷、ローラー・ハウジング・エンジンのダメージ、ピッチッングなどの検
出に多くの実績があります。


「デルタアナライザー」は、自動車メーカーを中心に導入実績が増加中です。
日本国内で唯一取り扱っているオートマックス株式会社様では、自動車関連
試験装置を自社でも多数開発しているメーカーでもあります。そのため、
「デルタアナライザー」単体での提供だけでなく、既存の試験装置に付加し
たシステム構築の提案もできます。

試験期間・コストの削減について、一度ご相談されてはいかがでしょうか。
 

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