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太陽電池モジュールの長期信頼性を従来の半分~1/3で試験。短期間で評価。[テュフ ラインランド ジャパン]

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メールマガジン 受託分析/試験機器  / 2016年02月23日 /  環境 エネルギー 試験・分析・測定

No.2063 2016年2月23日

● 太陽電池モジュールの長期信頼性をより短期間で評価

太陽電池モジュールの経年劣化による発電量低下は、メガソーラー事業収益
に直接影響を及ぼす重大な問題です。
そのため、モジュールの長期信頼性を、従来より短期間で評価できる加速劣
化試験方法が市場関係者から強く要望されてきました。

テュフ ラインランド ジャパン株式会社様は、株式会社日立製作所様との共
同研究により、太陽電池モジュールの「高加速温度サイクル試験サービス」
を開始。モジュールの実環境使用約10年に相当する長期信頼性を約1カ月の
試験で評価できます。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

実環境と同等の劣化要因を維持しながら、短期間での試験が可能に
従来の半分~1/3の試験期間で行う「高加速温度サイクル試験サービス」

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■ 2~3カ月要した試験期間を約1カ月に短縮
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「高加速温度サイクル試験」は、国際規格(IEC 61215等)の試験条件をよ
り厳しくすることで劣化の進行を加速。太陽電池モジュールの長期信頼性を
従来の規格試験よりも半分~1/3の短期間で評価することができます。

従来、実環境使用7~10年程度に相当するモジュールの長期信頼性評価には、
2~3カ月を要していましたが、たった1カ月の試験期間(試験前後の出力評
価等も含めると8週間)で評価できます(同社試算)。


■ 国際太陽電池展で「高加速温度サイクル試験」について紹介
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同社の「高加速温度サイクル試験」は、モジュール調達者(EPC、オーナー、
投資家等)向けの製品選定時の比較検証や受入検査はもちろん、金融機関向
けの第三者検査機関による資産適用評価(デューディリジェンス)、セカン
ダリーマーケット向けの運転中のモジュール評価にも最適です。

検査結果は、メーカーのマーケティングツールとしても活用されています。


同社では3月2日(水)から東京ビッグサイトで開催される「国際太陽電池展
(PV EXPO 2016)」に出展。3月3日(木)には、12:20から東展示棟A会場に
て「新たな太陽光発電評価技術の最新動向とその評価事例」を紹介するセミ
ナーを無料開催します。
注目の「高加速温度サイクル試験」について知るチャンスです。この機会に
ぜひ、足をお運びください。

 

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