製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
ニュース

試験期間は2~3日程度。電気接続部接続不良の短期再現が可能なパナソニックのHALT。[パナソニック プロダクト解析センター]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
メールマガジン 受託分析/試験機器  / 2017年12月18日 /  電子・半導体 試験・分析・測定 家電・AV

No.2352 2017年12月18日

● パナソニックの幅広いものづくりで培われた信頼性評価技術を提供

設計や品質評価の時間短縮に有効なHALT(高加速限界試試験)。HALTは
IEC62506にQualitative(質的な)加速試験のひとつとして位置づけられ、
通常の試験では再現されない不具合の再現や、他社比較や前衛機比較による
弱点部の抽出も有効です。

パナソニック株式会社様のプロダクト解析センターでは、このHALTや耐震試
験など、製品の信頼性評価技術を提供しています。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

電気接続部の接触不良、はんだ接続部のクラック発生などを数日で評価
信頼性評価の時間を短縮でき、短期間での製品開発が可能に

■□――――――――――――――――――――――――――――――□■


■ 電気接続部の接触不良をHALTなら2~3日程度で再現
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
HALT(Highly Accelerated Limit Test)は、対象品に高速温度変化と6軸ラ
ンダム振動を同時に印加できる高加速試験です。製品・部品の弱い部分を顕
在化し、設計・品質評価の時間短縮に貢献。その事例をご紹介します。

・コネクタを使用した部品の接続不良
 通常の信頼性試験で1ヶ月かけても再現できなかったものが、HALTにより、
 2日の試験で再現できました。カシメ、リード部品にも応用展開が可能で
 す。

・リード挿入部品のはんだ接続部評価
 HALTはヒートショック試験の1/100の時間で、はんだクラックの発生が認
 められました。


■ 地震に対する耐性・安全性の他、感震センサーの評価が可能
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実使用時に地震が発生した時の、商品の転倒・落下・破損の耐性・安全性の
評価も同社では行っています。

テレビ、冷蔵庫といった屋内商品の他、屋外で使用する照明ポールや太陽光
発電システム、さらに、水の入った商品の評価も対応可能。地震を感知する
感震センサーの震度ごとの評価も可能です。
最大搭載重量は1t、2000×3000mmの大きさの商品まで対応します。
設備見学、事前打ち合わせなど、ご要望をお知らせください。


同社では、随時、個別に無料見学相談会を実施。ご来社いただいた方には粗
品を進呈しています。


--- PR -------------------------------------------------------------
効率的なWEB営業をはじめませんか?
中小企業の製造業に特化したWEBプロモーションをサポートします。

--------------------------------------------------------------------
 

メールマガジン購読

メールマガジンを購読してみませんか?

@engineerのメールマガジンは、テレビやWEBメディアよりいち早く、製造業に関する新鮮な情報を得ることができます。