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DMG森精機㈱主催 第12回切削加工ドリームコンテスト
試作・テスト加工部品部門 銀賞受賞 作品名「どげんナットーとぉ?」
1本の丸棒から複数のネジとナットを削り出して、それぞれが複合的に結合します。
ナット①を写真下方向に、ナット②を写真上方向に回していくと、それぞれネジから外れますが、本体は上下のつばまで一体物なので、ナットを本体から取り外すことはできません。
また、ナット②を写真下方向の下限までねじ込んだ後、ナット①を写真上方向に回していくと、ナット①とナット②がひとつに結合します。本体に加工されたネジと、ナット②の外周ネジが完全に同期された非常に高精度なネジ加工になっています。
やはり、一番気になるのは「どうやって加工したのか?」という事だと思いますが、それが作品名の由来となっています。幾度となくテスト加工と失敗を重ねて、自社で開発したタップツールと、奇抜な加工方法を駆使して、ようやく完成しています。
大塚精工は「加工不可への挑戦」をテーマにして「難削材」「超精密」「超微細」が要求される部品試作に積極的にチャレンジしています。是非、お気軽にご相談下さい。
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