コラム
弊社では、毎日「工程会議」を実施しています。
それまで、各営業がバラバラに製造部へ見積りや加工可否の検討などを依頼していた為、
効率が悪く、工程の見落としなども発生し、お客様へご迷惑をお掛けした事もありました。
現在の工程会議では、毎日同じ時間に製造部の各加工工程の職長が揃い、
お客様から頂いた図面の見積りや納期、加工検討、工程配布を行っております。
この工程会議を実施してからは、
①決められた時間に行う為、加工作業の停止時間が限定的。
②工程間での加工分担や打合せがスムーズとなり、処理を含めた工程の漏れがない。
③工程間を超えた新しい加工方法の検討とチャレンジ。
④納期や加工進捗を含めた情報共有が容易に行える。(納期前倒し、形状変更など)
⑤精度・形状・材質・処理など、お客様へのコスト、品質の提案が行いやすい。
などのメリットが多く、作業効率も大幅に改善されました。
何よりも、お客様への回答を24時間以内に行える体制を整える事が出来ました。
また、特急案件やイレギュラーに対応する為、全拠点がPC上のネットワークにて
繋がっており、クリック一つで誰でも図面を確認し、打合せを行える体制も整えております。
大塚精工㈱の超精密加工を支える「工程会議」。
その方法、検討内容は日々進歩し、技術の向上にも寄与しております。
今後もお客様と加工と向き合い、より良い製品をお届けできる様、全社一丸で取組みます。
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