製品・技術
ジルコニアセラミックスをシャープペンの芯に見立て微細加工を致しました。
以前、シャープペン芯への微細加工を御紹介させて頂きましたが、
「これをセラミックスでやったら面白いかも」というのが今回チャレンジのきっかけです。
正直・・成功確率は五分五分と思っていたのですが・・・大成功でした!
写真上:直径0.07ミリの微小穴が貫通しています。見えるでしょうか?
写真下:幅0.3ミリ 長さ10ミリの長穴。外径との肉厚は0.1ミリしかありません。
加工機のスピンドル回転数は10万回転以上。加工ツール切込み量はミクロン代の加工条件。
これまで蓄積されたセラミック加工技術のノウハウを駆使して、1本のツールも折れる事なく加工する事が出来ました。
製品概要 | 【被削材】
材質:ジルコニアセラミックス 寸法:直径0.5ミリ、長さ50ミリ ※シャープペン芯と同じ寸法 【加工内容】 微細穴:直径0.07ミリ 長穴:幅0.3ミリ 長さ10ミリ |
特徴 | 高機能ながら脆性素材のセラミックスへ、しかも丸棒(円筒形状)への微細加工成功。
★難削材、難形状へのセラミックス微細加工技術の更なる進化へ 直径0.07ミリの微細穴を加工成功。 ★ジルコニアセラミックスへの細穴加工実績直径0.1ミリを更新 |
製品名・型番等 シリーズ名 |
疑似シャープペンシル芯微細加工 セラミックスVer |
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