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セラミックス製 疑似シャープペンシル芯 微細加工

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セラミックス  / 2017年06月20日 /  自動車 電子・半導体 先端技術

ジルコニアセラミックスをシャープペンの芯に見立て微細加工を致しました。

以前、シャープペン芯への微細加工を御紹介させて頂きましたが、

「これをセラミックスでやったら面白いかも」というのが今回チャレンジのきっかけです。

正直・・成功確率は五分五分と思っていたのですが・・・大成功でした!

 

写真上:直径0.07ミリの微小穴が貫通しています。見えるでしょうか?

写真下:幅0.3ミリ 長さ10ミリの長穴。外径との肉厚は0.1ミリしかありません。

 

加工機のスピンドル回転数は10万回転以上。加工ツール切込み量はミクロン代の加工条件。
これまで蓄積されたセラミック加工技術のノウハウを駆使して、1本のツールも折れる事なく加工する事が出来ました。

 

 

 

 

製品概要 【被削材】
材質:ジルコニアセラミックス
寸法:直径0.5ミリ、長さ50ミリ
※シャープペン芯と同じ寸法

【加工内容】
微細穴:直径0.07ミリ
長穴:幅0.3ミリ 長さ10ミリ
特徴 高機能ながら脆性素材のセラミックスへ、しかも丸棒(円筒形状)への微細加工成功。
★難削材、難形状へのセラミックス微細加工技術の更なる進化へ

直径0.07ミリの微細穴を加工成功。
★ジルコニアセラミックスへの細穴加工実績直径0.1ミリを更新

製品名・型番等
シリーズ名
疑似シャープペンシル芯微細加工 セラミックスVer
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