製品・技術
ニッケル合金とはニッケルを主成分とする合金で全般的に耐腐食性と耐熱性に優れているのが特徴です。また、ステンレス鋼などに比べて素材自体の硬度が高く・粘りが強く・熱伝導率が小さい為、加工時は工具へ与える負荷が大きく、難削材に分類されます。
※特に耐熱ニッケル合金は熱をかける事で表面が硬化する為、より難しくなります。
当社では最適な工具を選定し、最適な条件(回転数・送り速度・切込み量等)にて加工を行っている為、下記のような微細な加工も対応する事が可能です。
加工事例① ※耐腐食性
酸性からアルカリ性まで、数多くの腐食性媒体に対して優れた耐性を有しており、
300°を超える温度でも高い耐性を
有しているのが特徴。
穴径 :φ0.1±0.01 8箇所
穴深さ:0.3
加工事例② ※耐熱性
700°程度までの高温域における強度と
優れた耐腐食性を有しているのが特徴。
穴径 :φ0.2±0.01 3箇所
φ1.0±0.01 1箇所
ニッケル合金(インコネル201・600・718、スーパーインバー等)以外にもチタン合金、ステンレス鋼、各種焼き入れ鋼、さらにはセラミックスの加工も行っていますので、耐腐食性・耐熱性・耐摩耗性に優れた加工部品をお求めの際は、是非当社までお問合せ下さい。
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