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パイプ検査装置活用事例 -Kokinetics社(ドイツ) - TubeInspectシステム

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事例  /  自動車 産業機械機器 試験・分析・測定

 

ワイヤー技術のパイオニア:

Kokinetics社はワイヤー計測のためにパイプ検査システムTubeInspectを導入しました

 

 

ワイヤーはパイプ検査装置で測定できるのか?これがKokinetics社が従来の検査治具に替わり光学系のパイプ検査装置の購入を検討していたときに疑問に思っていた問題です。この疑問はすぐに解決しました。Kokinetics社は光学測定器のTubeInspectSシステムを購入し、2008年以来、システムは日々行われるワイヤー検査に十分使えるということを証明し、Kokinetics社をワイヤー曲げ技術のパイオニアにしました。

 

 

Valentin Medvedkins氏:“TubeInspectのおかげでCNCベンディングマシンの再調整がすぐにできるようになりました” 

 

未来を見据えた会社

Kokinetics社はドイツフランクフルト近くのKriftelに拠点があり、長い歴史があります。1890年に設立し、第2次世界大戦後、航空機業界向けの部品メーカーとして有名になりました。会社は自動車のシート、トランスミッション部品などの分野で成功し、徐々に自動車業界に重点を置くようになりました。現在Kokinetics社は世界中で250名の従業員がいます。製品開発から試作品の制作、部品や治具製造まで製造に関わるすべての部署が直接会社により運営されています。

Kokinetics社はシート製造のJohnson Controls社、Faurecia社、そして自動車メーカー大手のVolkswagen社、GM社、Audi社など世界中に顧客を持ち、すべての客先がKokinetics社の製品の高い品質に信頼を置いています。

 

 

   

 

 

高価な治具での検査は時代遅れです

自動車業界でのサプライヤとしての競争力は最適なフレキシビリティと高い品質が重要で必須になります。しかし形状が少しでも変わるとゲージの再調整が必要になり、この確認作業はフレキシブル性に欠け、費用がかかります。シート部品での重要な契約を2007年に受注したことでKokinetics社は斬新でフレキシブル性のあるシステムの検討を開始しました。ワイヤー部門の製造部長であるHarald Helling氏は当時を振り返り次のようにコメントしています:“根本的な問題は「我々はすでに試験されたものにただに投資するのか、それとも未来に投資するのか?」ということであり、現在は新しいパイプに使う従来型の治具を製造するのに約90,000ユーロ、プラス仕様の変更、保管のコストなど非常に膨大な費用がかかる。我々に必要なのはこういった問題を解決する新しいシステムを見つけることだ。”そしてKokinetics社はAICON社の光学系測定システムのTubeInspectがまさにこれに該当すると判断しました。

 

 

Harald Helling氏(Kokinetics社の製造部長):“TubeInspect購入は我々にとって非常に良い選択でした。”

 

 しかしワイヤーはパイプとは違います。パイプ曲げと比較し、ワイヤー曲げはトレランスが0.5から0.3mmと厳しくなります。しかしながら綿密な議論と比較測定の結果を検討し、AICON社はパイプ検査装置でワイヤーを計測できるということを証明することができました。さらにこの新しい技術はさらなるアドバンテージをもたらしました:TubeInspectは計算された補正データでワイヤー曲げの機械の調整をサポートすることができました。結果的にセットアップ時間が大幅に削減されました。

 

年中無休の品質コントロール

TubeInspectSは2008年春からKokinetics社で使用され、製造コストの大幅削減に貢献しました。3つのCNCベンディングマシンを使用しており、その中にはLatour(現在のNumalliance社)のRobomac、またNumalliance社のMacsoft F37も含まれますが、3シフトで曲げ部品の製造を行っています。システムは年中無休で稼働していて、TubeInspectも連続的に稼働しています。

光学系の測定システムでのパイプチェックは簡単です。形状を非接触で計測するには、計測するワイヤーを計測セルに置くだけです。TubeInspectは高解像度デジタルカメラを使い、数秒で製品をスキャンし、検査対象物を評価します。検査後、仕様を満たさない場合は、TubeInspectソフトにより誤差が報告され、その後解析されます。

 

 

補正値はTubeInspectで計算され、ベンディングマシンへ転送されます。ベンディングマシンのセットアップ、または再調整が数秒で完了します。Kokinetics社では1日あたり平均5つの種類替えで時間とコストの短縮が大幅に実現されました。2008年以来TubeInspectの取扱担当者であるValentin Medvedkins氏とOleg Sjasin氏は次のように言っています:“その当時、ベンディングマシンのセットアップは複雑でマニュアルでの治具検査は非常に時間のかかるものでした。TubeInspectのおかげで検査が短時間に実施でき、CNCベンディングマシンのセットアップと再調整が一瞬でできるようになりました。すべてが非常に簡単になりました。”

 

基準/測定データ比較でどこに曲げのエラーがあるかがグラフィック表示で詳細に分かるようになりました。

 

TubeInspect:万能なケアフリーパッケージ

TubeInspectシステムはその広い可能性と使いやすさで、Kokinetics社のすべての製造プロセスの合理化を実現しました。製造開始前のベンディングマシンのセットアップ、一連の製造における品質コントロール、製造を中断せずにベンディングマシンへの修正データを転送するなど、すべてにおいてTubeInspectシステムは時間短縮を実現する非常に優れた製品です。過去に疑問に思っていたことが確信へと変わり、この製造部門の未来の可能性は確実なものとなりました。Harald Helling氏は最後にこうコメントしています:”TubeInspectシステムを購入したことはとてもいい決断だった。”

 

 

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