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クレーンの車輪とレールを長寿命化 メンテナンスとコストを削減
「フランジの潤滑材はこんなもの」と思っていませんか?
実は油の塗布でも摩耗は止まりません。ぜひ一度、トッキのオリジナルの固形潤滑材ワックスと専用フランジ塗布装置をお試しください。
製品・技術

潤滑油と固体潤滑剤ワックスとの比較

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技術情報  /  造船・重機 鉄/非鉄金属 物流・搬送

固体潤滑材ワックスの特性

クレーン車輪のような極圧加重での摺動面は、油潤滑の場合、油膜の吐き出し現象が生じ、金属母材同士のフレッティング摩耗が発生します。

しかしながら、六方昌構造を有する二硫化モリブデン等の固体潤滑剤は数μmの粒子が摩擦面に介在していれば、耐荷重が高く、小さな剪断力で滑りを発生させ、外圧加重による粒子の吐き出し現象は発生しません。

 

 

したがって湿式潤滑(油)より乾式潤滑(ワックス)のほうが極圧荷重による耐摩耗性は優れているといえます

 

 固体潤滑剤は、単体使用ではオイルやグリスのような低摩擦性や冷却性は得られないもののオイルやグリスの使用が困難な箇所、使用避けたい箇所での潤滑に効果を発揮します。

 特に超重量物を移動させるすべり面、金属材料の降伏応力以上の耐荷重性の要求される塑性加工の潤滑など、非常に厳しい環境の摩擦・摩耗低減に効果が期待されます。

 固体潤滑剤であれば、起動や停止に関係なく潤滑性が維持できるため、このようなケースの摩擦や摩耗防止に効果的です。


 シェル式四球耐荷重能試験による潤滑油と固体潤滑材ワックスの比較実験データから、その効果が実証されております。

 

※画像をクリックすると拡大表示します

 

研究機関の試験結果と詳しいデータをお知りになりたい方は、【資料ダウンロードはこちら】より、「潤滑油と固形潤滑材ワックスとの比較」をダウンロードしてください。

 

 

 

資料ダウンロードはこちら

 

 

潤滑剤のパイオニア 株式会社トッキへのオフィシャルサイト

 

 

 

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