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事例

【藻類:生産法開発】バイオ燃料開発事例

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試験事例・用途  /  環境 エネルギー 試験・分析・測定

うみの株式会社では、電源開発株式会社様が見い出された、Fistulifera solaris 顕微鏡写真

燃料源として期待される微細藻類 Fistulifera solaris JPCC DA0580株の培養試験を実施しております。

 

Fistulifera solarisは、海洋性の微細藻類の一種であり、バイオディーゼル燃料の原料となるトリグリセリドを高濃度で含有する藻類です。

最大で乾燥藻体の約50%ものオイル含量を有し、

さらに優れた特徴として屋外においても培養できる藻類としての強さも持ち合わせています。

 

弊社では、以下に示すようなテーマについて取り組んでまいりました。

  • 粗放的な条件における培養可否の検証海洋微細藻類 Fistulifera solaris JPCC DA0580株の屋外大量培養イメージ
  • 天然海水における培養可否の検証
  • 冬季における培養可否の検証
  • 培養条件の変更による成分的変化の検証

 

これらは実際に本種を生産する際、

生産効率をコントロールする上で非常に重要なポイントとなります。

弊社では、微細藻類について1,000L以上のスケールにてサンプル生産を行い、生産効率等の実証を進めています。

 

第3世代バイオマス、再生産可能エネルギーとして注目を集める本分野について、うみの株式会社では他の藻類も対象とした様々な研究開発を受託しております。

 

本種Fistulifera solarisを含め、様々な微細藻類を対象としたご依頼に対応いたしますので、

ご興味がございましたらぜひお問い合わせください。

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