近赤外線集光で、毎秒100℃の昇温が可能。均一に試料を最高1700℃まで高速加熱・高速冷却。
製品・技術
高速冷却膨張計「IR-DL」は、鉄鋼材などを高速で 冷却した際、その相変態時の結晶構造の変化を膨張率の変化として測定でき る画期的な装置です。
繰り返し精度0.05μmのレーザー式高速変位計を搭載しているので、膨張率 が高速で変化しても正確に変化を捉えることができます。
また、加熱能力が最大1300℃と高温であり、冷却速度を変化させて測定することが容易にできます。
製品概要 | 変位計 繰り返し精度0.05μm 高速サンプリング可能
試料サイズ 最大φ5×15mm 温度範囲 加熱:50~1300℃ 冷却:1300~400℃ 加熱速度 1~1000℃/min(RT~1000℃) 冷却速度 1~3000℃/min(1300~1000℃) 雰囲気 大気中、不活性ガス中、真空中 電源 AC100V30A 冷却水 10L/min 0.15MPa以上 |
特徴 | 1.高速サンプリング可能な変位計により高速加熱冷却時の体膨張・収縮を正確に測定できます。
2.IRイメージ炉を使用する為、低速から高速までの加熱冷却が可能です。 また、真空中での加熱も可能です。 3.より高速な冷却の為に、冷却時にガス吹付を自動で行う事が出来ます。 |
製品名・型番等 シリーズ名 |
高速冷却膨張計 IR-DL |
価格 | 600万~ |
納期 | 約3か月 |
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