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アンリツ株式会社
デジタル製品用高密度・薄型プリント基板
の大幅な生産性向上を実現
印刷はんだ検査機MK5420A SOLLEAD


 アンリツ株式会社(社長 戸田 博道)は、印刷はんだ検査機MK5401Cの後継機種として、印刷はんだ検査機MK5420A SOLLEAD(ソルリード)を開発。3月12日から販売を開始いたします。 
 MK5420A SOLLEADは、各種デジタル製品で使用される高密度・薄型プリント基板に印刷されたクリームはんだの状態(高さ・体積・面積など)を3次元で高速かつ正確に測定できます。従来機種に比較し、1時間あたりの検査能力が約40%向上。従来機種では約100枚のMサイズプリント基板※1が検査できましたが、MK5420Aでは最大で144枚の検査が行えます。さらに、従来機種では対応できなかった厚さ0.3mmの極薄基板も、正確に測定可能。高密度・薄型プリント基板の生産性向上に貢献いたします。

[開発の背景]
 携帯電話、携帯音楽端末、ノートPC、カメラ、テレビ、車載用機器など各種デジタル製品は小型化・高機能化が進展し、市場が拡大しています。これらデジタル製品に内蔵されるプリント基板は高密度化・薄型化しており、デジタル機器メーカーやEMS※2企業では、生産性の向上が大きな課題となっていました。
 そこで、アンリツは従来提供していた印刷はんだ検査機MK5401Cの機能を大幅に強化し、後継機種として、MK5420A SOLLEADを開発いたしました。
 本新製品は、従来機種に比べ測定能力が大幅に向上。Mサイズ基板の場合1時間あたりの検査枚数を約40%増加させることができます。

[製品概要]
 印刷はんだ検査機MK5420A SOLLEADは、各種デジタル機器に搭載される高密度・薄型プリント基板に印刷されたクリームはんだの状態(高さ・体積・面積等)を3次元で検査できます。アンリツの独自技術である走査型光マイクロ※3の機能を強化。1秒間あたりの走査回数、信号処理能力を2倍にした光マイクロを搭載しています。これにより、印刷はんだ検査機の測定性能がさらに向上し、厚さ0.3mmの極薄・高密度Mサイズプリント基板において、検査枚数を約40%増加できます。
 また、拡張ガーバーデータ※4対応ソフトウェアやリアルタイムSPC機能※5を標準で搭載していることに加え、1台のPCにより複数のMK5420A SOLLEADの検査結果を管理できる集中管理機能、電子メールによってプリント基板の検査状況(基板名称・枚数・OK枚数、NG枚数等)を確認できるメールオペレーション機能など各種オプションソフトウェアも用意。実装ラインの品質管理・監視機能も強化しており、高密度・薄型プリント基板の検査に最適です。


  <MK5420A SOLLEADによる測定例>
  

左はマイクロスコープで撮影した実際のプリント基板の写真。右はMK5420A SOLLEADの画面に表示されたクリームはんだの印刷状態。クリームのはんだの崩れた部分を正確に測定できます(赤枠内)。

 
[対象市場・用途]

■対象市場:携帯電話、携帯音楽端末、車載機器、ノートPC、デジタルカメラメーカー、EMS企業
■用途:高密度実装表面基板に印刷されたクリームはんだの状態検査

[営業情報]

■販売開始:平成20年3月12日
■予定販売台数:200台(初年度1年間、国内/海外計)
■価格:印刷はんだ検査機MK5420A SOLLEAD   1450万円
<オプション>
 集中管理機能MX542200A        200万円
 メールオペレーションMX542000A-22  30万円


[用語解説]

※1 Mサイズプリント基板
 デジタル機器に搭載されるプリント基板は、大きさによりMサイズ、Dサイズ、Lサイズなどに区分される。Mサイズは330mm×250mmの大きさであり、携帯電話やデジタルカメラ、ノートPC、各種通信機器など幅広い製品で使用される。

※2 EMS:Electronics Manufacturing Service
 他メーカーから受注した電子機器の受託生産を専門に行なう企業のこと。

※3 走査型光マイクロ
 アンリツが独自に開発した三角測量方式のレーザ変位計。本光マイクロでは、レーザ光を約30mm幅で直線状に移動させながらプリント基板に照射し、その反射光を処理して変位を測定している。これにより、高速・高精度にクリームはんだの印刷状態を検査できる。なお、レーザ光を一定の範囲で直線状に移動させることを走査と呼ぶ。

※4 拡張ガーバーデータ
 ガーバーデータとは、プリント基板のアートワークや印刷用マスクの作成に用いるグラフィックフォーマットのこと。アメリカのGerber Scientific Instrument 社が開発したものであるが、デファクトスタンダードとして広く普及し、RS-274Dとして規格化された。この規格にフォトプロッタ(フィルム作画機)のペンサイズ情報を加えたものが、拡張ガーバーデータ(RS-274X)である。なお、拡張ガーバーデータは、Barco Gerber systems Corporation社の規格である。

※5 リアルタイムSPC機能
 SPCは、Statistical Process Controlの略で、統計的プロセス管理のこと。SPCを実際の検査動作に同期させ、処理することをリアルタイムSPC機能と呼ぶ。


お客様からの問合せ先                
 アンリツ株式会社
 精密計測事業推進部 
 業務管理部 営業推進グループ 
 TEL : 046(296)6715

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