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N0.0001 いつも@engineerをご利用いただきましてありがとうございます。 実際に会って話してみると「あっ、そうだったの」と新聞やカタログからでは 入手できない話しが聞けることが多くあるのではないでしょうか。 そこで、今回から製品・案件紹介だけではなく、実際に話しをしてみなければ 得られないような話題も取上げてみました。 ----------------------------------------------------------------------- 【第1話(2話完結)】 ★ 温度ムラ防止!独自特許の「焼結機」で販路拡大 ★ ----------------------------------------------------------------------- ┏ ┃ダイヤモンド工具等の多品種少量生産に使われる通電式焼結機。 ┃これに独自特許技術を付け加え、高い評価を得ている企業がある。 ┃株式会社アカネ社長砂本健市氏を訪ね、ものづくりの発想法を学ぶ。 ┗ ★自社開発焼結機「シンターエース」を愛して止まない★ アカネ(広島市安芸区)は、設立1973年、自動車部品製造を中心として展 開をする。同社は独自開発の多軸通電焼結機「シンターエース」を武器に新た な分野を開拓する。 我々は、自動車関連の工場が立並ぶ町の一角の同社工場を訪れ、砂本社長とお 会いした。人あたりのよい、柔らかい物腰の社長だが、自ら開発した焼結機 「シンターエース」の話になると、もう話しは止まらない。一時間の予定が 三時間。「シンターエース」を熱く語る表情は別人のようだった。 ★多軸通電燒結機開発-秘話-★ 同社が焼結機の開発・製造を始めたのは1993年。それまで市販焼結機を使 って焼結製品の生産を行っていたが、どうしても温度ムラが発生し、品質の安 定に頭を悩ませていたという。 この問題をなんとか解決できないかと考え始めたことが発端だった。 ダイヤモンド工具などを多品種少量生産するケースでは、通電焼結機、または 放電プラズマ焼結機が用いられる。しかし、どちらも温度ムラが発生しやすく 製品の均質度に問題があった。 温度ムラが発生する原因は、加圧・加熱・冷却の機構にあった。それまでの焼 結機では、この三つの作業を縦一軸で行なっていた。通電式焼結機だと周辺部 が温度が高く中心が低くなる。そのため、均等な加熱を与えることができず、 品質にばらつきが出てしまうとのこと。 砂本社長も製品の均質度に頭を悩ませた。しかし、「今あるものにとらわれず、 新しいアイデアでよりよいものを」をモットーにしてきた砂本社長の技術者魂 が何かをせずにはいられなかった。ここから、多軸通電式焼結機の開発がスタ ートした。 ┌――今回はここまで―― │次回は、多軸通電式焼結機の開発への苦悩、完成機の特徴、そして顧客の反 │応などをご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに! ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ☆☆☆☆☆☆ ご 意 見 お 聞 か せ く だ さ い ☆☆☆☆☆☆ 一言に製造業といっても、新しい技術や話題に興味をお持ちの方から、引合 案件などに興味をお持ちの方など様々な立場の方がいらっしゃいます。 あまり話題が偏ることなく、出来るだけ幅広い層の方が楽しめる紙面づくり をと思い、今回から新しい試みをさせていただきました。 今後とも、皆様の生の声をどんどん取り入れ、よりためになるサイト・メル マガ作りに生かせて行きたいと考えております。そこで、喜びの声・面白い アイディア・厳しいご指摘など、お聞かせいただければ幸いです。 ▽ご意見はこちらまでよろしくお願いします。 info@atengineer.com ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |