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No.0042 2003年9月4日 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃●┃ セラミックの特性を熟知したうえで発揮される職人技とは? ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、サファイアや各種セラミックスの精密加工を手掛ける(有)セラケン をご紹介します。セラケンは昭和56(1981)年の創立ですが、同社代表の西 村征雄氏がセラミック加工に携わったのはその10年程前、昭和47~48年頃。 専門の加工業者や専門家がほとんどいない当時、氏はダイヤモンドツールメ ーカーとタイアップ。試行錯誤を重ねながら加工技術を習得したというキャ リアの持ち主です。セラミックス加工にかけては「加工屋の草分け」を自負 し、技術力に自信を見せる西村社長。同社の精度の高い加工技術とは──。 ※※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※※※※ 精度1ミクロン前後の超精密加工に自信と実績「セラケン」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ■1ミクロンの精度を追求。サファイアにも特化した超精密加工技術  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 光通信や半導体関連部品、アクチュエーター、シリコンウエハーなどの電子 部品関係において、切断、溝入れの微細といった超精密加工のニーズが高ま る中、精度1ミクロン前後の超精密加工に挑戦し続けてきた結果、実績を上げ ているのがセラケンです。 加工時の固定が難しく、熱処理を行うと収縮するセラミックの特性から、セ ラミックを1ミクロンの精度で加工するには極めて高度な技術を要します。 同社では、例えば0.4ミリの溝あるいは角・丸部材に対し1ミクロンプラスマ イナス0.2~0.3ミクロンの精度を追求。高水準の技術レベルを保持し続けて います。 半導体、光学、電子部品関連においてニーズが高く、注目を集めているサフ ァイアの加工技術にも特化。平面、円筒の鏡面加工のほか、超精密微細加工、 極小穴開け、極薄成形などに幅広く対応。素材から加工まで、丁寧な一貫製 作を行っています。 ■セラミックス加工を知り尽くした長年の経験が生む品質と精度  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ セラミックス素材はJIS規格に特に指定がないため、素材メーカー各社が 独自に成分を混合して製品化しています。代表的なセラミックスであるアル ミナ一つとっても、メーカーにより混合比はまちまち。同じアルミナ素材で も性質が異なり、加工時間や工程にロスが発生するため、セラケンでは素材 メーカーを2社に限定。同品質の素材を確保することで、リピートがあった 場合も差のない安定した加工精度で対応しています。 セラミックスの精密加工を決定づけるのが、加工機械と砥石のマッチング。 加工精度を左右する重要な要素です。セラケンでは、加工機、測定機とも設 備の充実を図り高精度をキープ。一枚、一個からの小ロットから量産まで、 あるいは素材のみ、加工のみといった個別の発注にも柔軟に対応。 「貴社の研究室或いは生産工場としてお役にたちます」というフレーズどお り、こまわりの利く対応力と迅速な納入が売りのセラケン。事例も数多くあ り、試作加工も可能。セラミックス、サファイア、特殊ガラスなどの精密加 工についての相談や案件があれば、問い合わせてみてはいかがでしょう。 ▽本メールマガジンへのご意見ご感想はこちらまで! info@atengineer.com |