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No.00862004年3月3日 ―――INDEX ―――――――――――――――――――――――――――― 1.丸太やプラスチックダンゴ等の大きな塊を一挙に破砕 2.ほとんどの使用済み溶剤は自社内で再生できます ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 仕事柄幅広い製造業関係の企業様とお話をする機会があります。 実際にお会いすると、業界人しかしらない「へぇ~」と思わせる話が多く 聞けます。 先日も、破砕機メーカーの槙野社長様とお会いし、破砕機業界のユニーク な話しを聞かせていただきました。 @engineerのメルマガへの掲載をお願いしたところ、定期的に情報をいた だけることになりましたので、1回/月のペースでご紹介してゆきたいと 思います。 第1回目は、「大きな塊を一挙に破砕」です。 また、シリーズでお届けしています廃溶剤の再生事例は、今回はラッカー シンナー廃液の例です。 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃●┃ 丸太やプラスチックダンゴ等の大きな塊を一挙に破砕 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ドイツの技術を中国で生産する破砕機  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ドイツの破砕機メーカー・ZERMA社が、中国・上海に生産拠点を移し高レベ ルで低価格を実現したことが、ヨーロッパやアメリカ市場に大きな波紋を与 えています。 昨年6月米国・シカゴで開催された国際プラスチックゴム工業展(NPE)では、 OEM供給されたZERMA破砕機を沢山のブースで見ることが出来ました。 また、昨年12月に中国・北京で開催された、中国国際プラスチックゴム工業 展(CHINA PLAS)に展示されたZERMA破砕機シリーズには他に安い中国製新 鋭機が有るにも関わらず黒山の人だかりで、用意したパンフレット配布が間 に合わない位の盛況ぶりでした。 ■大きな塊を破砕(破砕前2mの破砕材を、150ミクロンに)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ このZERMA社の破砕機に仲間入りしたのが、一軸破砕機です。 この一軸破砕機を組み合わせ利用することで、例えば、長さ2mの丸太を投入 するだけで、150ミクロン(100メッシュ)程度の木粉に加工することも可能 になります。 木質系廃棄物(建築廃材・流木・間伐材・製材屑等)は、排出量も多く再利 用が注目される再生資源の一つですが、樹脂と混練しての成型建材原料や牧 畜の敷料(牛舎や豚舎の床に撒くわらの代用品)、肥料等に利用される以外は 有効活用できていないのが実情でした。 今後バイオマス発電や木粉ペレット等、環境に優しい資材としての利用が見 込まれており、これらの加工装置としての利用が見込まれています。 この一軸破砕機は、ローターの上に取り付けられた突起状のチップでむしり 取る様に破砕していくため、大きな塊を直接投入しチップ化でき、その上小 さな動力で処理が出来ます。 定量供給の必要が無いので上部ホッパーに重機で材料を一括投入することが 出来るため、付帯設備の簡素化や材料供給の管理効率化が期待できます。 また、粉砕品はスクリーンで規制されていますので、二軸型破砕機のように 大きな破砕品が混入することなく、一定粒度での破砕が可能になるというの が特徴です。 また、木質系廃棄物だけではなく、プラスチック成型時に出るダンゴ状の廃 材も大きなブロックのまま直接破砕を行うことが可能で、このような設備が 安価に登場し普及することで、環境対策やリサイクルによるコスト削減が一 層進むものと注目を集めているようです。 ※日本でのZERMA社破砕機は、本情報を提供いただいた槙野産業様が取扱われ ています。ご興味あれば以下URLよりお問い合わせください。 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃●┃ ほとんどの使用済み溶剤は自社内で再生できます。 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんなに綺麗になります。(ラッカーシンナー廃溶剤再生の事例) 廃溶剤再生回収装置(ソルデール)は、各種産業の生産工程の中で発生する 使用済みの溶剤を、自社内において無公害に回収し、常に新液とほとんど同 様なものにします。 ▽本メールマガジンへのご意見ご感想はこちらまで! info@atengineer.com |