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No.189 2005年11月10日
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┃●┃ 溶接技術開発、溶接不具合の原因調査など総合的に対応!
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軽量化やリサイクル性等で、自動車部品のアルミ化等の取り組みが増えてい
るようです。また、アルミ化では耐食性や強度面で改善の余地がありますが、
それらの対策が施されたアルミ材料等も販売されています。

これらの新素材等での製品化には、同素材の加工技術も必要であり、溶接技
術の開発にも同様に注目が集まっているようです。
今回は、新素材による溶接技術開発から溶接不具合の原因調査等に活躍をさ
れている神鋼溶接サービス(株)をご紹介させていただきます。


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 新素材による溶接技術開発、溶接不具合の原因調査など総合的に対応!
     神鋼溶接サービス(株)の溶接関連試験サービス

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適正溶接条件の選定、溶接不具合の原因調査等でテーマがあれば、以下の通
り専門的に試験/開発の対応をいただけます。溶接関係の新しいテーマがあ
れば、一度ご相談をされてみてはいかがでしょうか。

■試験用溶接ワイヤの製作
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MIG、TIG、CO2、レーザー用フィラーワイヤなど各種試験用溶接
ワイヤを溶解から最終線引まで仕上げます。

溶解については真空溶解が必要なものにも対応いたします。
また鋼塊などから、ご要求の線径までの線引き仕上げもいたします。


■溶接試験体の製作
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1.こんなことができます
・割れ試験用などのテストピースを製作いたします。
 必要に応じて温度・湿度を変えられる部屋での溶接もできます。

2.対応可能な溶接・接合方法
(1)被覆アーク溶接
(2)MAG、MIG溶接
(3)サブマージアーク溶接
(4)エレクトロガスアーク溶接
(5)エレクトロスラグ溶接
(6)TIG溶接
(7)帯状電極肉盛溶接

3.対象材料
(1)炭素鋼、低合金鋼、高合金鋼
(2)アルミニウム及びアルミニウム合金
(3)ニッケル合金
(4)銅合金
(5)鋳鉄、鋳鋼

4.保有主要設備
(1)アーク溶接ロボット
(2)交流アーク溶接機
(3)直流アーク溶接機
(4)各種自動溶接機


■温湿度環境実験室(-40℃~50℃)での溶接実験
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温度・湿度制御ルームを利用して-40℃~50℃の環境中での各種溶接を行い
ます。秘匿性の高い試験では、お客様に実験室を提供しご利用いただけます。

1.こんなことができます
・高温/多湿の熱帯地域、北海道やシベリヤ、サハラ砂漠などのでの使用環
 境を想定した溶接試験が可能です。

2.こんな適用実績があります
(1)低温環境下(シベリヤ等を想定)での溶接割れ試験
(2)トンネル内(多湿条件)を想定した溶接試験
(3)溶接以外の試験(除湿機の能力試験、粉体などの吸湿試験)

3.こんな仕様になっています
(1)サイズ:幅4,860×奥3,860×高2,690(mm)
(2)容積:60m3
(3)制御範囲:温度=-40℃~+50℃ 湿度=10~90%RH
(4)温湿度調整精度
   温度=±1.0℃(但しデフロスト時除く)
   湿度=±5.0%(但しデフロスト時除く)


■溶接欠陥サンプルを製作
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割れ、ブローホール、融合不良、スラグ巻込み、溶け込み不良などの溶接欠
陥サンプルを製作可能です。

溶接時、溶接後に発生する各種の欠陥を人工的に発生させてサンプルを製作
いたします。教材や非破壊検査方法の差異と整合性および欠陥探知精度の確
認などに活用できます。


■各種分析も実施
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溶接試験結果等の分析も様々な観点から実施できるよう、分析・試験体制を
構築しております。主な分析・試験は以下の通りです。

<化学分析>
 湿式化学分析法、ICP(誘導結合プラズマ)発光分光分析法、燃焼赤外線
 吸収法(C・S分析)、光電測光式発光分光分析法、蛍光X線分析法(波長分
 散形)、ガスクロマトグラフ(GC)分析法 他

<材料試験>
 引張・圧縮試験、シャルピー衝撃試験、高温クリープ試験、硬さ試験、
 土砂摩耗試験、高温摩擦摩耗試験 他

<物理・物性試験>
 走査電子顕微鏡(SEM、FE-SEM)、電子線マイクロアナライザ(EPMA)、
 透過電子顕微鏡(TEM)、X線解析(粉末法)、変態点測定、マクロ・ミク
 ロ組織観察 他


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