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No.214 2006年1月18日 デジカメ等に用いられるSDメモリーカードは縦32mm×横24mm×厚さ2.1mmの サイズの中に、2GBの容量をもつものが販売されています。フロッピー ディスクに換算すると、1,388枚分(1.44MB-FDの場合)ですから 当時では想像できないほどの技術進歩だと感じます。 ますます、超小型、精密、低電力になる電子機器の開発には、ノイズ対策 等の新しい問題がでております。今回は、デジタル回路の伝送線路解析や EMC(*1)対策等に広くサービス展開されている株式会社スリーテックを 紹介させていただきます。 ※※※※※※※※※※※【ここにフォーカス!】※※※※※※※※※※※※ 近傍磁界測定を採用した、独自のEMC設計を提案 世界各国の規格に対応した回路設計から伝送線路解析サービスまで提供 EMSをトータルサポートする「株式会社スリーテック」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ■高速デジタル回路対応伝送線路解析(納期短縮)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「理論的には動くはずなのに、なぜかプリント基板上では動作しない・・」 このような壁にぶつかったことはありませんか? これはパターン内に潜むインピータンス(jwL)やアドミッタンス(iwC)が 動作周波数の高速化により働きだし、予期しない誤動作を引き起こすためで す。 当社では、実装設計技術者と伝送回路解析技術者を連携させ、多層基板等に おいては製造工程も見据えて伝送線路解析サービスを提供しております。 当社サービスは、メンター社の「Interconnectix」を用いて、伝送線路解析 報告書を提供します。実装設計もあわせてご発注いただければ、実装設計と 並行処理を行い短納期化も実現可能です。 ▽伝送線路解析 │インピータンス整合、反射、遅延、トポロジー、クロストーク等 ▽近傍磁界測定 │他社で製作したボード(オリジナルボード)において、要求仕様を満足し │ないノイズレベルであった基板に、近傍磁界測定で現状を把握し対策を行 │います。 ▽ │EMC試験用のオープンサイトやCEマーキング(*2)に代表されるイミュ │ニティ試験から、開発品の電磁波による誤動作解析まで対応できる大型電 │波暗室もご用意しております。 ▽解析実績 │汎用多層基板、LVDS差動インピータンス、USB2.0規格差動インピータンス ■EMC対策設計と近傍磁界測定  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 当社では、解析のみならず、解析情報を考慮した回路設計/実装設計も対応 します。 基板製作前に伝送線路解析を行いますが、完全なシミュレーションができな いのが実情です。そのため、事前のシミュレーションと試作品に対する近傍 磁界測定を採用した、当社独自のEMC設計を提案しております。 EMC対応パターン設計では、米国認定NARTE技術者による使用部品選 定からパターン・電源引き回しまでを考慮した設計サポートが可能です。 国内外使用機器に対する様々な安全規格に対応した社内規定を策定し、設計 に反映させることで、世界各国の規格に対応した設計を実現します。 ▽設計実績 │高速回路設計、インピータンス制御設計、EMCノイズ対策設計、ビルド │アップ設計、PCマザーボード、画像機器基板、通信基盤、各種電源基板 │ゲーム機試作 等 ---<ミニ用語辞典>----------------------- *1:EMCとは EMCは「電磁環境適合性」とも呼ばれます。EMCとは、電子機器が発 生する電子波が他の電子機器を誤動作等を与えることを意味する「電磁波 妨害(EMI)」と、逆に、外部からのノイズに対する耐性(イミュニ ティ(電磁気耐性(EMS)とも呼ぶ))の両立をすることを意味します。 電子機器が、高速、低電力、精密化をするほど、ノイズに対する影響が大 きくなり、電磁波妨害を生じないことと、一定レベルのノイズに耐えるこ との両立がもとめられ、電磁気環境両立性(EMC)として各種の規制/ 法規として一定基準を満たすことが要求されています。 ---------------------------------- *2:CEマーキングとは CEマーキングとは、EUの安全規格対応製品であることを証明する証明 であり、指定品をEU国内で販売する際に、貼付が義務づけられています。 欧州連合(EU)が誕生した際に、EU加盟国間での法整備がなされ、指 令とよばれる安全規格が制定されました。 EU設立前の欧州では国毎の規格が統一されておらず、輸出先全ての品質 規格に合格させる手間が問題になっており、規格を統一することでそれら の緩和が実現されました。現在でも新しい指令の策定や既存指令の改定が 行われています。 ---------------------------------- ▽本メールマガジンへのご意見ご感想はこちらまで! info@atengineer.com |