No.308 2006年8月9日
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┃●┃大型プラスチック成形の様々な制約を克服する「アキレスタフロン」
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シューズの製造で知られるアキレス株式会社は、プラスチックや産業資材等
幅広い事業においても、優れた技術、商品力を誇っております。
今回はその中から、大型機器の製造に大きな優位性を持つ※1熱硬化性プラ
スチック「アキレスタフロン」をご紹介いたします。
※※※※※※※※※※※【ここにフォーカス!】※※※※※※※※※※※※
大型プラスチック成形のネック、金型のコストを大幅に低減。日常用品から
工業用途まで、小ロットにも対応できるRIM成形品「アキレスタフロン」
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■RIMプロセス(液状反応射出成形)が大型プラスチック成形を変える
「アキレスタフロン」は、今までの射出成形と全く違う、液状反応射出成形
(RIM成形。R=Reaction、I=Injection、M=Moulding)を用いて作ら
れます。RIM成形とは、液状の2液(A+B)または3液(A+B+C)
を金型内に注入し、金型内で反応させて成形品を得る方法で、成形時の圧力
が低いので、大型プラスチック成形のネックであった金型代の低減が図れる
ほか、設計デザインの自由度が向上する、高い寸法精度、環境性が高い(リ
サイクルが可能・焼却が容易)といったメリットがあります。弊社は、30年
以上に渡ってRIMプロセスによる成形品の供給を行なっており、豊富なノ
ウハウを蓄積してまいりました。FRPや真空・圧空成形における様々な制
約を超え、多彩な用途やニーズが求められる商品設計が可能となり、デザイ
ナーが大いに手腕を発揮できる「アキレスタフロン」を、ぜひご活用くださ
い。
---<ミニ用語辞典>-----------------------
※1:熱硬化性プラスチックとは?
加熱すると硬化し、一度固まってしまうと再び加熱しても軟化溶融しない性
質をもったプラスチック。主なものに、メラニン樹脂・ポリエステル樹脂・
エポキシ樹脂などがあります。
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■時代のニーズやクライアントの要望など、用途に応じて選べる3種類の素材
アキレスタフロンには「アキレスタフロン-D」、「アキレスタフロン-N」
「アキレスタフロン-U」の3種類があり、大型プラスチック成形における
顧客のニーズや要望、開発・使用環境などにおける様々な条件に応じて、最
適な素材を選ぶことができます。
1:アキレスタフロン-D
ジシクロペンタジエンを主原料としたオレフィン系非発泡成形品です。難燃
と標準、黒原着(標準)の3タイプがあります。極めて高い耐衝撃性(特に
低温時)を持っており、機械特性にも優れ、大型サイズの成形に有利です。
製品事例とコメント:量水器ボックス
「地中に埋設されることが多いので頑丈さのみならず、温度や水の影響も考
慮。水槽や薬液タンクにも使用できるほどの幅広い耐性が適していた。従来
の鋳物と比較して、3分の1以下の軽量化もはかれた」
2:アキレスタフロン-N
高密度硬質ポリウレタン非発泡成形品で、難燃タイプ。耐衝撃強度とコスト
バランスに優れています。ヒケが比較的出にくいので、厚肉・偏肉にも対応
することができます。
製品事例とコメント:遠心分離装置
「海外向け商品である本装置において、従来品とは表面仕上げを変え、形状
デザインも自由度を増すことができた。業界初の外観を実現できて満足」
3:アキレスタフロン-U
高密度硬質ポリウレタン発泡成形品で、難燃タイプです。高い剛性・断熱特
性を有します。ヒケが出にくいため、圧肉、偏肉も容易です。
製品事例とコメント:低周波ボディトリートメントマシーン
「なめらかな印象のデザインが求められる機器において、厚肉部分もヒケを
発生せずに、希望通りの形状を実現することができた」
大型プラスチック成形の未来をリードする「RIM」から生まれた「アキレ
スタフロン」について、ぜひお気軽にお問い合わせください。御社の様々な
課題解決に対して、ご相談に応じます。
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