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No.373 2007年2月14日 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃●┃独自の高度な「ブロー成形技術」が、製品の短納期・低コストを実現 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、大手自動車メーカーを中心に、自動車部品の設計・開発・製造を 行っている株式会社アイテック様をご紹介します。同社は、独自のブロー成 形技術により、クオリティーの高い商品の提供、技術提案、迅速な対応を実 現。多くのお客様から高い評価を得ています。また高度なCAE技術を駆使 した「受託解析サポート」も請け負っており、依頼者様の要望に応える精度 の高い解析結果をご提供。製品開発期間の短縮や開発費の削減に貢献してい ます。 ※※※※※※※※※※※【 ここにフォーカス! 】※※※※※※※※※※※ 高度なブロー成型技術が生んだブロー成形シミュレーションソフトと CAE技術を駆使した「受託解析サポート」で世界へ進出 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ■大手自動車メーカも厚い信頼を寄せる「ブロー成形」技術 ブロー成形とは、ブロー成形機から押し出された円筒形の可塑性樹脂(パ リソン)を金型で挟み、空気を送り込み、金型に密着させ成形する技術です。 ○ブロー成形の工程 (1)溶融可塑化・押出⇒(2)パリソン形成⇒(3)パリソン膨張過程・冷却固化 過程⇒(4)冷却・取り出し 3次元ブローはダクトなどの複雑な3次元的形状の成形に、一般ブローはリ ヤスポイラ-、ヘッドレスト表皮などの成形に適しています。「ブロー成形」 は容器やボトルを効率良く成形できるという特長がありますが、その反面、 形成時に肉厚の差ができやすいという点も指摘されていました。同社はそこ に着目し、日本初となるブロー成形シミュレーションソフトを開発。これを 用いて、クルマのフロントフード、エアコンの空気ダクト、デッキボード、 ベッドの床板など、自動車メーカーが自社生産できない高品質・低コスト製 品を独自の技術で提供しています。また近年では、インド、カナダといった 海外の自動車部品メーカーと提携。世界へと飛躍し、新たなチャレンジを試 みています。 ■他の追随を許さない「CAE技術」による受託解析サポート 業界屈指といわれているアイテックのCAE技術。特に製品の強度解析肉 厚解析、風量解析などについて、世界でもトップクラスの水準を誇る「ブロ ー成形シミュレーション・ソフト」を用いた「受託解析サポート」は、樹脂 が拡張していく様子に加え、成形品の肉厚分布を確認することができます。 このことから、試作工程が省け、製品の開発期間の短縮、開発費の削減も可 能となり、お客様から高い評価と信頼をいただいています。 ○ブロー成形シミュレーション・プロセスとは 「型締めプロセス」と「吹込みプロセス」に大別されます。 1:型締めプロセス:金型が閉じることにより、円筒形の溶けた樹脂(パリ ソン)の変形していく様子が表示される。 ↓ 2:吹込みプロセス:金型内部のパリソンの膨張の様子が連続表示される。 最終的な成形品の肉厚分布は色層の違いで表現。これらのデータを用いるこ とで、精度の高い解析結果を得ることができます。また解析結果をもとに、 最適な性能・経済性を求めたご提案も行っております。なお所要日数は、形 状、解析条件などにより増減しますのでご確認ください。 解析条件:CADの完全な面データ(CATIA、UG または IGES) CADの面データが無く、図面のみの場合でも、お気軽にご相談ください。 また、同業者様からの解析依頼も受付けております。 ---<ミニ用語辞典>----------------------- *1:CAE(Computer Aided Engineering)技術とは? 工業製品の設計・開発工程を支援するコンピュータシステム。従来の開発工 程においては、試作と実験によって製品の機能や性能、動作確認を行ってき たが、CAEシステムにより、これをコンピュータシミュレーションに置き 換えることで、開発事前評価期間を短縮させると同時に、コスト低減や品質 の向上が可能になった。 ---------------------------------- ▽本メールマガジンへのご意見ご感想はこちらまで! info@atengineer.com |