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No.717 2008年9月29日
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┃●異種金属を1秒以下で接合する新規技術
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従来のろう付けによる接合加工では、接合材を溶かすまでに時間を要するだ
けでなく、接合対象となる母材(金属、セラミックなど)とともに高温状態
におかれるため、その熱処理がクラックやはがれ、ゆがみなどを生じさせる
大きな要因となっていました。こうした熱ストレスがかかる時間を与えない
速さで“接合”を完了する「瞬間接合」技術を提供しているのが、株式会社
テクノファイン様です。


※※※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※※※

       接合時間1秒以下、常温・真空中でも接合可能
         テクノファイン「瞬間接合」技術

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■常温、真空中でも接合可能
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同社の「瞬間接合」を実現する決め手は、ナノ・ホイルと呼ばれる薄膜フィ
ルムにあります。あらかじめ、ろう材を塗り込んだ接合対象材の接着面にナ
ノ・ホイルを挟み込み、ホイルに電流を流すことで化学反応が起こります。
その反応熱により接着材が溶ける仕組みを利用しています。
※ナノ・ホイルは米リアクティブ・ナノテクノロジー社の製品(NanoFoil(R))

「瞬間接合」は、常温下で実施可能。平板の接合では、接合材を溶かすまで
接合対象材とともにホットプレート上で高温処理されるストレスが全くあり
ません。ろう材を溶かすのはナノ・ホイルの化学反応熱であるため、接合そ
のものは真空中でも可能です。


■接合強度は従来比3~4倍
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現在、同社ではろう材に「錫」を使用。ろう材として一般的で、コスト面、
調達面でも安定しているほか、比較的融点が高く、接合後の製品の使用環境
を考慮しても十分耐えうるからです。さらに、錫の接合強度は、インジウム
をろう材として使用している場合と比較して3~4倍の強度が得られることが
分かっています。


9月10日~12日に開催された「2008真空展」開会中、特別講演会(日本真空
工業会-(社)新金属協会・ターゲット部会主催)にて、「瞬間接合」の鍵
となる技術 NanoFoil (R) に関して、本技術の開発元である米国リアクティ
ブ・ナノテクノロジー社上級副社長のオマー・クニオ氏とともに共同講演を
実施しました。


「瞬間接合」技術や高機能デバイスの開発について、お気軽にお問い合わせ
ください。


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