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その廃液、焼却処分していませんか?
三丸化学株式会社は、カーボンニュートラルの実現に向け、使用済有機溶剤の蒸留精製事業を行っています。これまで、焼却処分してしまっていた廃液(溶剤)を、資源買取や、リユース供給、リサイクル販売による、「有機溶剤の3R」を実現します。
同社では、2050年カーボンニュートラルに向けた国家取り組みを支援をすることで、環境改善および御社の溶剤にかかるコストダウンと品質改善に取り組みます。
特長
CO₂排出量を大幅削減!
ドラム缶1本分の使用済み溶剤を産業廃棄物として焼却処分してしまうと、約570kgのCO₂が排出されてしまいます。蒸留再生すれば、CO₂排出量は約1/50に抑えられます。
ゼロ・エミッションの実現
溶剤を再生するだけでなく、風袋も再資源化。再生、再資源化後の蒸留残渣などは、同社のエミッション(排出されるもの)となり、御社のゴミはゼロになります。
コストダウンの実現
使用済み溶剤を「ごみ」(産業廃棄物)として処理すると、新液の購入費用や廃液処理費用がかかります。しかし、三丸化学の溶剤リサイクルを利用すると、廃液処理費用を削減できます。また、再生品のほうが新液購入費用よりも低価格なので、新液との価格差により思いがけないコストダウンが実現する可能性があります。
リユースモデルなら、価格も量も安定供給
お客様からお預かりした資源を、再生後、全量お渡しするため、価格も量も安定供給できます。
高品質な再生品
蒸留再生は、劣化ではなく高品質化するアップサイクルが
可能です。再生品=粗悪品というイメージを払拭します。
対応する溶剤
トルエン、アセトン、IPA、MEK、NMP、酢酸ブチル、酢酸エチル、シンナー、メチルアルコール、ヘキサン、ノルマルヘプタン、シクロヘキサノン(アノン)、モルホリン、MAK、変性アルコール、他炭化水素系溶剤、その他
一度に対応できる廃液量
回収容量はご相談ください。
対応する地域
宮城県・秋田県・岩手県・山形県・福島県
認可・許認可
ISO9001認証取得 2000年6月
ISO14001認証取得 2004年6月
宮城県 産業廃棄物処分場 中間処分-蒸留 第00421001842号
宮城県 特別管理産業廃棄物処分業 中間処分-蒸留 第00471001842号
特別管理産業廃棄物収集運搬業 宮城県・秋田県・岩手県・山形県・福島県・栃木県
毒物劇物 製造業・販売事業許可
モデルケース
廃液の3Rにより、産廃処理費&購買コスト&CO₂削減を実現し、
三方良し(お客様、世間・環境、三丸化学)を実現しています。
事例
新液を200缶/月使用し廃液を産業廃棄物として焼却処分していたユーザー様に
同社リユーススキームをご利用いただきました。
【効果】
- ・産業廃棄物が無くなり、新液より安価に再生品を供給することで、ダブルの経済効果をご提供できた。
- ・焼却処分していた廃液を再資源化することにより、約34,650㎏/年のCO₂を削減ができた。
提案・報告書例
廃溶剤処理のご提案から、処理後の報告書まで、
具体的に御社のメリットとあわせて報告をいたします。
お取引の流れ
STEP1
ヒアリング
現在の使用溶剤の品種、使用量、使用工程、使用済み溶剤の処理方法、
目標とするコストダウン総額など、 御社の課題を詳しくお聞かせください。
STEP2
分析実験・調査
使用済み溶剤のサンプルをご提供ください。ラボレベルで分析実験を行います。
STEP3
結果報告・提案書提出
サンプルをいただいてから2週間ほどで、詳しい結果報告と提案書を提出いたします。
STEP4
テスト生産
実機によるテスト生産を行います。製造する上での課題を明確にするほか、再生品の品質をお客様にご評価いただくための試作です。
STEP5
本生産
テスト生産で納得いただけたら、お客様より発注をお受けして本生産を行います。
STEP6
納品
本生産を終えたら丁寧に包装し、お客様ご指定の場所に納品いたします。
新着情報
- 2024年08月08日
- 【廃液を高品質再生】焼却処分していた廃液を削減し、再生品の利用でコストダウン