世界で10,000台以上の導入実績を持つ、最も信頼されたレオメータシリーズ。
アントンパール社のレオメータはモジュール機構に基づき、日常的な品質管理からハイエンドの研究開発に至るまで、お客様のニーズに沿って効率的かつ容易に適応・拡張することができます。
回転式レオメータ RheolabQC
RheolabQCは、研究開発用レオメータにも採用されている最先端の技術に基づいた回転式レオメータです。
フローカーブと降伏点の迅速な単一点チェックから複雑な粘弾性評価までRheolabQCは日常的な粘弾性試験の新たな標準となるシステムです。優れた最新測定システムとして柔軟で信頼性の高いシンプルな操作を実現しています。
主な機能
- 粘度の測定 - 単一点測定から複雑な粘弾性試験まで
 - RheolabQC回転式レオメータは低粘度サンプルから半固体サンプルまでのせん断粘度を測定します。単一点測定以外にも、フローカーブと粘度カーブを測定してサンプルの粘弾性挙動を解析することが可能です。
 - 1つの回転式レオメータで広範なアプリケーションをカバー
 - 1つの装置で多種多様なサンプルの測定が可能です。塗料、コーティング剤、食品サンプルから石油化学製品に至るまで、あらゆる種類の低粘度サンプルと半固体サンプルの測定を素早く簡単に実行できます。製薬業界のお客様向けに21 CFR Part 11に準拠した適格性評価パッケージもご用意しています。
 - 単一点の粘度測定に加え、降伏点評価などのより高度な粘弾性測定も簡単
 - RheolabQCはスタンドアロンモードまたはソフトウェア制御モードでの操作が可能です。付属の無償ソフトウェアで、装置からPCへ測定データの転送が可能です。
 - 広範なアプリケーションに対応する様々な測定治具とアクセサリー
 - RheolabQCに様々な測定治具やアクセサリーを組み合わせて幅広いアプリケーションに対応することができます。
 - 高速かつ高精度な温度制御
 - RheolabQCではペルチェ温度制御システム(温度範囲:0~180℃)が利用可能です。このペルチェシステムは高速の昇温速度(8K/min)と降温速度(4K/min)、そして優れた温度精度が特長です。また空冷式のため循環水温度制御システムを追加する必要がありません。
 
技術仕様
| 回転速度 | 0.01~1200 1/min (rpm) | 
| トルク | 0.20~75 mNm | 
| せん断応力 | 0.5~3 x 104Pa | 
| せん断速度 | 10-2~6500 1/s | 
| 粘度範囲 (測定システムに よって異なる)  | 
1~109mPa.s | 
| 温度範囲 | -20~+180℃ | 
| 変位角分解能 | 2µrad | 
| 物理的変数 (測定値 または評価値)  | 
  | 
標準規格
- 
DIN
- DIN 1342 1-3
 - DIN 3219
 - DIN 53019-1
 - DIN 53019-2
 
 - 
EN
EN 3219
 - 
IOCCC
IOCCC 2000
 - 
ISO
ISO 3219
 - 
Ph. Eur.
Ph. Eur. 2.2.8 - 粘度
Ph. Eur. 2.2.10 - 回転式粘度計法
※Ph. Eur. (Pharmacopoeia Europe) - 
USP
USP 912 - 回転式レオメータ法
※USP (U.S. Pharmacopoeia) 
オプション
RheolabQC
循環恒温槽、温調システム、温度制御システム …など
モジュラーコンパクトレオメータ MCR 72/92
モジュラー・コンパクト・レオメータ(MCR)シリーズのMCR 72とMCR 92は、迅速で簡単な粘弾性測定を求めるお客様にとって最適な選択肢です。日常のラボ作業に最適な効率性とすぐに使える自動認識機能を備え、価格も手頃です。
どちらのモデルにも様々なアクセサリーを利用することができ、教育機関向けのEDU Editionがあります。
MCR 72
- 堅牢モデル
 - ボールベアリングモーター搭載
 - 回転の測定用(および特殊用途の振動)
 - サンプルの流動挙動の測定に最適
 
MCR 92
- 高感度モデル
 - デリケートなサンプル用の
高精度エアベアリングモーター搭載 - 回転と振動の両方での測定用
 - サンプル構造の研究に最適
 
主な機能
- アプリケーションに応じて選べる2つのモデル
 - 
様々な温度環境下でサンプルの変形と流動挙動を評価するには、ボールベアリングモーター(使用時に極めて堅牢で圧縮空気が不要)搭載のMCR 72。
サンプルの構造観察には、エアベアリングモーター(デリケートなサンプルでも極めて高精度)を搭載のMCR 92。
 - 25年の経験を1つのモーターに凝縮 - ECモーター技術
 - アントンパール社のレオメータに使用されているECモーターはローターの摩擦がなく、高感度、高精度の駆動を実現。測定対象が非常に高粘性または低粘度であっても幅広いせん断速度範囲で正確な結果を得ることができます。
 - 簡単操作の日本語ソフトウェア
 - 直感的な使いやすさを備えたRheoCompass™ソフトウェアには、必要なテストテンプレートの検索、テストと分析のカスタム設定、データのエクスポート、レポート生成などの様々な機能が用意されています。
 - 様々な独自機能により簡単な操作と再現性の高い結果を実現
 - 
- サンプルの表面に当てた光を多段階に調節
 - システムを片手で取り付けるクイックコネクト機能
 - システムと温度制御ユニットの自動認識 など
 
 - 経験豊かな専門家チームが迅速に対応
 - 世界各国に広がるサービスネットワークを生かして、お客様のシステムを熟知した専門技術者が迅速に対応します。
 
技術仕様
MCR 72  | 
MCR 92  | 
|
| ベアリング | ボール | エア | 
| 最大トルク(mNm) | 125 | 125 | 
| 最小トルク(回転)(µNm) | 200 | 1 | 
| 最小トルク(振動)(µNm) | 200 | 1 | 
| トルク分解能(nNm) | 100 | 100 | 
| 最小回転数(CSS/CSR)(rpm) | 10-3 | |
| 最大回転数(rpm) | 1500 | |
| 最大温度制御範囲(℃) | -50℃~+400℃ | |
| 寸法(mm) | 380×660×530 | |
| 重量(kg) | 33 | |
標準規格
- 
ASTM
- ASTM D2556
 - ASTM D3236
 - ASTM D4440
 - ASTM D7271
 
 - 
DIN
- DIN 51810 Part 1
 - DIN 51810 Part 2
 - DIN 53019-1
 - DIN 53019-2
 - DIN 53019-3
 - DIN 53019-4
 - DIN 54458
 
 - 
DIN EN
DIN EN 14770
 - 
EN
EN 14770
 - 
ICA
ICA(chocolate)
 - 
IOCCC
IOCCC 2000 (chocolate)
 - 
ISO
- ISO 3219
 - ISO 3219-1 draft
 - ISO 3219-2 draft
 
 - 
Ph. Eur.
Ph. Eur. 2.2.8 - 粘度
Ph. Eur. 2.2.10 - 回転式粘度計法
Ph. Eur. 0132
※Ph. Eur. (Pharmacopoeia Europe) - 
USP
USP 912 - 回転式レオメータ法
※USP (U.S. Pharmacopoeia) 
オプション
MCR 72 / MCR 92
レオメータ - 赤外分光計セットアップ、レオメータ治具 …など
- サイト内検索
 



![足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内] 足で稼ぐ営業を見直しませんか?[営業支援サービスのご案内]](https://www.atengineer.com/pr/anton-paar/color/images/btn_wps.png)