新しいMCR Evolutionシリーズは、何十年にもわたる経験と10,000人以上のお客様からのフィードバックをもとに、一貫した思考と再考、継続的な開発の結果として生まれました。
これまでにない洗練されたレオロジー研究と高度なQCテストを体験してください。
モジュラーコンパクトレオメータ MCR 102e/302e/502e
多くの現場で実績が認められている革新的なテクノロジーと堅牢な設計を兼ね備え、このクラスのベンチマークの存在となっています。
MCR 102e
- QCテストとレオロジー製品開発の世界へのエントリーチケット、サンプル適応型コントローラーでアップグレード可能
- 25年にわたる専門知識と市場のリーダーシップに基づくECモーター技術、トルク範囲は2nNm~200mNm
- 法線力測定は最大50N
MCR 302e
- 高度なQCテストとレオロジー研究用の世界で最も売れているレオメータが遂げた次なる進化
- 0.5nNm~230mNmのトルク範囲とアクティブ熱管理を統合した市場の基準となるECモーター
- サンプル取り扱いとアクセサリ交換のためのスペース拡張
MCR 502e
- 特殊用途向けに最も強力で汎用性の高いレオメータモデル
- 独自の最大トルク(300mNm)と法線力(70N)の仕様
- 高トルクでも長期間測定できるモーターとベアリングのアクティブな熱管理
主な機能
- 新しいMCR Evolutionシリーズのメリット
-
- 極端な温度(-160℃~1000℃)でも、わずか1秒で測定治具のカップリングとデカップリングを片手で実施可能: 新しいクイックコネクト機構
- エントリーモデルを使用して低粘度サンプルでも正確に測定
: 高感度(7.5nNm~2 nNm) - 低トルクでの長時間測定でも安定した結果
:MCR302eから始まったECモーター内の熱管理の改善 - サンプル取り扱いとアクセサリ交換のためのスペース拡張
:MCR302eから始まった作業スペースの高さ拡張 - 市場で唯一、死角のない360°の視野でサンプルを見ることができるトリミングミラーを搭載した装置で、サンプル前処理のミスを防ぎ、再現性の高い結果が得られます
- 最短の時間スケールでもサンプルの挙動変化を検出
:各測定ポイントの持続時間は1msまで再現可能 - 完全な製薬コンプライアンス: RheoCompassソフトウェアに最適な製薬パッケージ(21 CFR Part 11、ALCOA+に準拠した完全なデータ整合性)
- お客様を作業から解放:独自モーターとサンプル適応コントローラー技術
- 回転測定(TruRate™)と振動測定(TruStrain™)のための独自のサンプル適応型コントローラーは、スピードと精度を完璧に組み合わせた99%のサンプルと測定に対応し、さらに時間と神経を節約しながら良いデータを得ることができます。
- すべてのコンポーネントとすべての作業工程での卓越性
- アントンパール社はこの分野での数十年の経験から、優れたレオロジー分析に何が求められているかを理解し、この知識を念頭に置いて、すべてのコンポーネントを設計し、スムーズでインテリジェントな全体の一部となるように、すべての操作手順を作成しました。
- 100以上のテストテンプレートから選択し、レポートフィルタを設定し、リモートコントロールを使用します
- 測定年月日、バッチ番号、オペレーターなどを指定してフィルタリングすると、目的のデータが数秒で表示されます。イーサネット接続が可能ですので、社内のネットワークを介してレオメータを遠隔操作することもできます。
- 無限の可能性: 200以上のアクセサリから選んで追加
- 当社レオメータはレオロジー研究に関する科学系出版物で最も引用された機器になりました。用途に合わせて様々なアクセサリーを使用し、レオメータの機能を拡張することができます。
- 特殊なアプリケーションとカスタマイズされたソリューションのためのパートナー
- アントンパール社は、レオロジー及び粘弾性測定の分野での長年の経験がありますので、不可能なことはほとんどありません。ご要望があれば遠慮なくご相談ください。お客様の測定タスクに合わせたカスタムソリューションを見つけましょう。
技術仕様
MCR 102e | MCR 302e | MCR 502e | |
ベアリング設計 | 空気、微細孔カーボン | ||
モーター設計 | 電子整流式(EC) - 永久磁石同期モーター | ||
変位トランスデューサの設計 | 高分解能光学式エンコーダ | ||
ベアリングと法線力センサのアクティブ熱管理 | なし | あり | あり |
作業モード | 複合モータートランスデューサ(CMT) | ||
最小トルク (回転)(nNm) |
5 | 1 | 100 |
最小トルク (振動)(nNm) |
5[1] | 0.5 | 50 |
最大トルク(mNm) | 200 | 230 | 300 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 444×678×586 | 444×733×586 | 444×753×586 |
重量(kg) | 42 | 46 | 47 |
[1] TruStrain™ オプションの有効化で2nNm
標準規格
-
ASTM
- ASTM D4440
- ASTM D4473
- ASTM D5279
-
DIN
- DIN 1342 1-3
- DIN 3219
- DIN 13343
- DIN 51810 Part 1
- DIN 51810 Part 2
- DIN 53019-1
- DIN 53019-2
- DIN 54458
-
EN
- EN 3219
- EN 14770
-
ISO
- ISO 3219
- ISO 6721-1
-
Ph. Eur.
Ph. Eur. 2.2.8 - 粘度
Ph. Eur. 2.2.10 - 回転式粘度計法
Ph. Eur. 0132
※Ph. Eur. (Pharmacopoeia Europe) -
USP
USP 912 - 回転式レオメータ法
※USP (U.S. Pharmacopoeia)
オプション
MCR 102e、MCR 302e、MCR 502e
レオメータ - 赤外分光計セットアップ、DMA測定システム、磁気粘性流体測定セル …など
モジュラーコンパクトレオメータ MCR 702e
新しいMCR Evolutionシリーズのハイエンドモデル、最も汎用性の高いレオメータです。
- 高度なレオロジー研究向けのハイエンドレオメータ
- 1つのレオメータ、2つのドライブユニット、すべての作業モード
- ねじり、引張、曲げ、圧縮モードのDMA測定に対応
- 200以上のアクセサリが研究開発に無限の可能性をもたらす
主な機能
- 1台のレオメータであらゆる粘弾性測定モードに対応
-
2つのエアベアリングサポート回転駆動ユニットを上下に組み合わせることで、ツインモータートランスデューサ(CMT)モード及びセパレートモータートランスデューサ(SMT)モードで粘弾性測定を実行できます。
- 逆回転駆動モードで材料特性評価の新境地へ
- 逆回転駆動モードでは、駆動部にエアベアリングサポートECモーターとトルクトランスデューサを採用しています。どちらのモータも簡単に逆方向の駆動に設定でき、マイクロスコープを使用したせん断応力下でのサンプルの高度な構造解析を行うために、流動場に発生する滞留域の観察に使用できます。
- ねじり、引張、曲げ、圧縮モードのDMA測定に対応
- 下部の回転ドライブの代わりに、下部のリニアドライブを挿入して、専用の測定システムを用いた三点曲げ、カンチレバー、パラレルプレートなどの曲げまたは圧縮モードでDMA測定を実行できます。さらに、リニアドライブは、熱力学的解析、クリープおよびクリープ回復試験、または緩和試験を実行することができます。
- 重要な温度を測定、制御
- アントンパール社の革新的な光電子工学テクノロジーを用いて、高精度の温度制御を実現し、測定の最大影響因子である温度を完全にコントロールします。
ステップやランプのような温度変化の中でも、サンプル温度を正確に測定できます。 - すべてのアプリケーションに適合する200以上のアクセサリとスマート機能
- 測定システム、温度制御システム、アプリケーション固有のアクセサリーを装着して、標準・高度のレオロジー分析を実施できます。求められる設定の最適化に不可欠な非常に高い柔軟性を実現し、手間を最小限に抑えています。
技術仕様
ECモーター 1台の構成 |
ECモーター 2台の構成 |
|
ベアリング設計 | 空気、微細孔カーボン | |
モーター設計 | 電子整流式(EC) - 永久磁石同期モーター | |
変位トランスデューサの設計 | 高分解能光学式エンコーダ | |
ベアリングと法線力センサのアクティブ熱管理 | あり | |
作業モード | 複合モーター トランスデューサ (CMT) |
セパレートモーター トランスデューサ (SMT)、逆回転駆動 [1] |
最小トルク (回転)(nNm) |
1 | 1 |
最小トルク (振動)(nNm) |
0.5 | 0.5 |
最大トルク(mNm) | 230 | 230 |
寸法(幅×高さ×奥行)(mm) | 444×753×586 | 444×753×586 |
重量(kg) | 48 | 58 |
[1] US Pat. 8453496
標準規格
-
ASTM
- ASTM D4440
- ASTM D4473
- ASTM D5279
-
DIN
- DIN 1342 1-3
- DIN 3219
- DIN 13343
- DIN 51810 Part 1
- DIN 51810 Part 2
- DIN 53019-1
- DIN 53019-2
- DIN 54458
-
EN
- EN 3219
- EN 14770
-
ISO
- ISO 3219
- ISO 6721-1
-
Ph. Eur.
Ph. Eur. 2.2.8 - 粘度
Ph. Eur. 2.2.10 - 回転式粘度計法
Ph. Eur. 0132
※Ph. Eur. (Pharmacopoeia Europe) -
USP
USP 912 - 回転式レオメータ法
※USP (U.S. Pharmacopoeia)
オプション
MCR 702e マルチドライブ
レオメータ - 赤外分光計セットアップ、誘電分光計、湿度制御オプション …など
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