クリアライズの受託分析・試験事業では、お客様の課題を多角的な見地で見える化し、解決策と手段を提案する、課題解決型トータルソリューションを展開しております。ここでは、お客様の課題を例示し、どのような形で見える化していくかを、お客様の疑問に回答するコラム形式で技術担当者が紹介させていただきます。
《Q&Aメニュー》_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
Q 特殊環境下(温度制御・湿度制御・大気非暴露下)で結晶構造を評価するとのことですが、具体的に、どのように測定するのですか?
Q どのようなお客様からご依頼があるのですか?
Q 特殊環境下での測定とのことですが、どのような変化が捕えられるのですか?
Q 大気非暴露雰囲気は、どのように作っているのですか?
Q (実績をアピール)担当者の皆さんは、これまでどのくらいの数(期間)この測定(評価試験)をしてきましたか?
Q クリアライズと他社とで、どのような違いがありますか?
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
Q 特殊環境下(温度制御・湿度制御・大気非暴露下)で結晶構造を評価するとのことですが、具体的に、どのように測定するのですか?
A 担当者(川島)
・測定装置はX線回折装置(XRD)で、温度・湿度・雰囲気・電池充放電を制御可能な各種アタッチメントや、露点-100℃のグローブボックスを用いることによって、試料温度・湿度・雰囲気・充放電状態を変化させた状態での回折ピーク測定や結晶構造解析が可能となります。
Q どのようなお客様からご依頼があるのですか?
A 担当者(川島)
・お客様はさまざまな分野で研究開発を行っている方々が中心で、主に自動車・半導体・原子力関連などです。最近では、建材メーカーの方からもご依頼があります。
Q 特殊環境下での測定とのことですが、どのような変化が捕えられるのですか?
A 担当者(川島)
・測定時の試料環境を制御することによって、回折ピークの位置・強度・半値幅・パターンの変化を捕えます。また、大気中室温では検出できないピークを捕えることも可能です。
Q 大気非暴露雰囲気は、どのように作っているのですか?
A 担当者(川島)
・露点:-110℃のグローブボックス内で気密性の高い試料台に試料を密封し、そのまま大気解放することなく装置に取付け測定を行います。
Q (実績をアピール)担当者の皆さんは、これまでどのくらいの数(期間)この測定(評価試験)をしてきましたか?
A 担当者(川島)
・業務歴としては、約30年間X線回折業務を行ってきており、特殊環境下での測定件数は、年間で約50件のご依頼があります。
Q クリアライズと他社とで、どのような違いがありますか?
A 担当者(川島)
・他社では断られるような難しい試験も、お客様とディスカッションをしながら、これまでの経験を生かし、最良の測定方法を導き、ご提案いたします。
・測定実績といたしましては、リチウムイオン電池や燃料電池、これからの自動車に搭載される可能性のある全固体電池・水素吸蔵材など、さまざまな試験を行ってきました。
担当者紹介
川島裕一
主な担当業務
・項目
結晶解析、物質同定解析
・装置
XRD
・これまで取り扱った試料
電池材料・各種薄膜・単結晶・金属・セラミックス・ガラス・触媒・鉱物・磁石・薬剤原料など
【このページの関連ページ】
- トップページ
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 『いちご』限定残留農薬検査サービスのご案内 (2020年12月21日)
- ≪自動車≫「非破壊で内部状態を知りたい」 (2020年12月11日)
- ≪自動車≫ 「ネオジム磁石の構造を評価したい」 (2020年12月10日)
- ≪自動車≫ 「モータコア材や磁性体の磁気特性を評価したい」 (2020年12月09日)
- ≪自動車≫ 「車の錆・腐食・防食を調べたい」 (2020年12月08日)