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環境関連設備のエンジニアリング会社として、問題を解決する最適な設備を提供する株式会社DJ-WAVEエンジニアリングでは、独自の燃焼技術と分離技術をコアに、環境問題の解決につながる様々な設備を提供します。こちらでは、VOCを含む廃ガスの処理、溶剤を回収し再利用する技術をご紹介します。
溶剤回収Solvent recovery plant
VOCを含む廃ガスの処理~吸収-蒸留法~
弊社の吸収-蒸留法は、適した溶剤を選び大流量・高濃度のVOC処理に対応し、
吸収したVOCを蒸留で再利用をすることが可能です。主な特徴は以下となります。
- ■大容量、高濃度に対応
- ■排水が少ない
- ■吸収液は繰り返し利用可能
- ■活性炭で問題となるような着火トラブルがない
吸収・蒸留法以外も
お客様にとって最も適切な処理の方法をご提案活性炭吸着法、PSA法、触媒酸化法、酸化燃焼法、蓄熱式酸化法なども含め、
最適なプロセスを提案します。さらに、VOCを燃料としたマイクロガスター
ビン発電システムも提供可能です。
事例
排水中に含まれるIPAを空気放散し触媒分解することにより排水を無害化
触媒分解で得られた廃熱を空気放散で利用し省エネルギー化
■経緯
半導体製造設備の洗浄で使用されるIPAの回収・再利用は純度が求められることから、IPAの燃焼エネルギーを利用した空気放散によるCOD原因物質のIPA処理方法を提案。
■結果
- 熱源として蒸気を使用する放散に代わり、廃熱を利用する
空気放散にすることにより使用エネルギーを大幅に削減 - 放散されたIPAの触媒分解はその廃熱を利用することで、通常
運転時に他の熱源の利用ゼロを実現しご満足いただきました。
対応する溶剤一覧
お客様のご要望に応じて、検討させて頂きます。どうぞお気軽にお問合せ下さい。
処理量
お客様のご要望に応じて、検討させて頂きます。どうぞお気軽にお問合せ下さい。
処理の流れ
吸収-蒸留法 フロー例
製膜工場廃VOC処理 フロー例(酸化燃焼 + 溶剤回収 + 蒸留の組合せ例)
お気軽にお問い合わせください
独自の技術により、VOCを含む廃ガス処理の最適化に貢献します。
処理費用削減のお悩みなど、お気軽にご相談ください。
新着情報
- 2024年09月03日
- 【最適なVOC排ガス処理をご提案】吸収したVOCを蒸留で再利用・省エネルギ化を実現