イベント名 | 【Live配信セミナー 12/20】RNA医薬品におけるLNP技術の改善と 干渉療法・化学装飾の活用 |
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開催期間 |
2022年12月20日(火)
10:00~17:00 |
会場名 | Zoomを利用したLive配信 |
会場の住所 | 東京都※会場での講義は行いません |
お申し込み期限日 | 2022年12月19日(月)15時 |
お申し込み |
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<セミナー No.212126>
RNA医薬品における
LNP技術の改善と 干渉療法・化学装飾の活用
★アカデミズムの経験に基づく核酸LNP製剤の設計、調製法、評価法、安定化技術
★RNA医薬品の体内での安定・活性化向上を目指すための干渉療法・核酸修飾技術の活用
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■講師
1.静岡県立大学 薬学部 教授 浅井 知浩 氏
2.岐阜大学工学部 助教 喜多村徳昭 氏
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は
【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄に
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■Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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・セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラム
10:00-14:00
第1部 核酸医薬品のDDS技術・安定化技術
●講師 静岡県立大学 薬学部 教授 浅井 知浩 氏
【講座趣旨】脂質ナノ粒子(lipid nanoparticle: LNP)技術や修飾核酸技術の進展は、世界初のRNA干渉薬やmRNAワクチンの誕生に大きく貢献した。本講演では、siRNAやmRNAのDDSに用いられるLNP技術について概説する。LNP技術に関する理解が深まるよう、最初に脂質や脂質膜の構造の基礎について述べる。そのうえで核酸LNP製剤の設計、調製法、評価法、安定化技術等について解説する。我々の経験に基づき、原著論文や学会発表ではあまり触れられない部分についても紹介する。
【講座内容】
1.脂質ナノ粒子(LNP)の基礎
・脂質の構造
・脂質二重膜の構造
・リポソームとLNPの概要
2.LNPの設計
・LNPを構成する脂質
・イオン化脂質の特徴
・LNPの調製法
・LNPの評価法
3.LNPを用いた核酸デリバリーシステム
・siRNA/miRNAデリバリーへの応用
・mRNAデリバリーへの応用
4.承認されたLNP製剤
・siRNA薬(オンパットロR)
・mRNAワクチン(スパイクバックスR、コミナティR)
・LNP製剤の安定化技術
【講師実績・活動】
ナノDDSに関する研究歴は約25年
原著論文:112報、総説:32報、著書:17編、特許出願:7件、
招待・依頼講演:25件
所属学会:日本薬学会(代議員)、日本薬剤学会(代議員)、日本DDS学会(評議員)、
日本核酸医薬学会(評議員)、日本薬物動態学会、日本生化学会
受賞:日本薬学会奨励賞、日本薬剤学会奨励賞、他8件
【講師略歴】
平成14年4月 三菱ウェルファーマ株式会社製薬研究所・研究員
平成16年2月 静岡県立大学薬学部、大学院薬学研究院・講師
平成17年10月-12月 University of North Carolina・Visiting Scholar
平成23年7月-平成24年6月 University of North Carolina・Visiting Scholar
平成25年4月 静岡県立大学薬学部、大学院薬学研究院・准教授
平成30年4月-現在 静岡県立大学薬学部、大学院薬学研究院・教授
令和3年11月-現在 Luna RD株式会社・取締役CTO
14:00-16:00
第2部 機能性短鎖RNA医薬開発における体内の安定・活性化向上を目指した修飾核酸技術の創製
●講師 岐阜大学工学部 助教 喜多村徳昭 氏
【講座内容】
1.核酸医薬
1-1.核酸医薬
1-2.核酸医薬開発の動向
2.RNA干渉と機能性短鎖RNA
2-1.RNA干渉
2-2.siRNA(small interfering RNA)
2-3.miRNA(microRNA)
3.RNA干渉の医薬応用
3-1.RNA干渉療法
3-2.機能性短鎖RNA医薬の開発状況
4.機能性短鎖RNAの化学修飾
4-1.化学修飾核酸と医薬応用
4-2.化学修飾核酸の簡便合成法の開発
4-3.化学修飾機能性短鎖RNAの創製
4-4.核酸オリゴマーの簡便修飾法の開発
4-5.化学修飾によるsiRNAおよびmiRNAの高機能化
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