イベント名 | 負熱膨張材料のメカニズムと複合化技術 |
---|---|
開催期間 |
2025年01月16日(木)
12:30~16:30 |
会場名 | ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年01月15日(水)15時 |
お申し込み |
|
<セミナー No.501401>
負熱膨張材料のメカニズムと複合化技術
★複合化の考え方、複合材料の設計事例、熱膨張の評価手法
★電子デバイス分野で関心を集める負熱膨張性微粒子の開発と応用技術を紹介
------------------------------------------------------------------------------------------------
■講師
名古屋大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻 教授 竹中 康司 氏
■聴講料
1名につき49,500円(消費税込・資料付き)
1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■Live配信セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラムあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
【本セミナーで学べること】
・固体材料の物理的性質
・負熱膨張の機構と材料
・固体材料の熱膨張評価手法
・複合材料の熱膨張設計・解析法
・負熱膨張材料を含有する複合材料の実例
【講座概要】
固体材料の熱膨張制御を行う際に必要となる材料学的基礎を修得します。無機固体を中心に、固体の成り立ちや熱膨張をはじめとする物理的性質、熱膨張の評価法を解説します。金属や樹脂など様々な材料の熱膨張を制御する目的で、「温めると縮む」負熱膨張材料を熱膨張抑制剤として含有する複合材料が検討されています。この負熱膨張材料については、近年進展がめざましく、従来材料の数倍から十倍大きな負熱膨張を示す新規材料も見つかっています。これら負熱膨張材料について、その材料群とメカニズムを詳しく紹介します。また、これら負熱膨張材料を熱膨張抑制剤として含有する熱膨張可変複合材料について、実例をもとに、材料設計に必要な複合則や複合化で実現される機能、今後の課題などを解説します。とりわけ電子デバイスの分野で近年関心が高い負熱膨張性微粒子の開発と応用を紹介します。
本講演は、特別な前知識なしで受講できます。この講習では、様々な例題を解き、歪ゲージによる熱膨張評価のデータ処理を実践することで、熱膨張の評価を経験していない受講者に対しても、知識が研究開発の現場で応用できるよう配慮します。
1.固体の熱膨張
1.1 結晶とその電子状態
1.2 固体の物理的性質
1.3 格子振動の非調和性と熱膨張
1.4 熱膨張の評価
2.負の熱膨張
2.1 物質とメカニズム
2.2 従来型負熱膨張: 強固な共有結合の役割
2.3 相転移型負熱膨張
2.4 ハイブリッド負熱膨張
2.5 材料組織効果
3.固体材料の熱膨張制御
3.1 複合材料の熱膨張評価モデル
3.2 複合材料における熱膨張制御の実例
3.3 負熱膨張材料による熱膨張制御
3.4 負熱膨張性微粒子による局所領域制御:PyroAdjusterを例に
セミナーの詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄にご入力をお願いいたします。
- サイト内検索
- セミナー・書籍新着情報
-
- 【Live配信 or アーカイブ配信】LCAによる資源循環の評価方法 (2024年12月09日)
- 【Live配信セミナー 2/6】エポキシ樹脂の構造、物性と耐熱性向上技術および諸特性との両立 (2024年12月09日)
- 【Live配信セミナー 2/5】金属材料の水素脆化メカニズムとその分析、抑制方法 (2024年12月09日)
- 【Live配信セミナー 2/14】粉体の付着・固結・閉塞(詰まり)・滞留(たまり)・分離偏析(かたより)・摩耗・ 粉体設備トラブルの原因と予防・対策 (2024年12月08日)
- 【Live配信セミナー 2/13】~プラスチック,フィルム,ゴム,コーティングなど~ 高分子の(黄変・ピンク変など)変色・劣化の発生メカニズム,変色箇所の評価,その対策 (2024年12月08日)
- カテゴリー別
- 技術情報協会アーカイブ