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イベント

【Live配信セミナー 3/31】ケミカルリサイクル可能なポリマーの作製とその特性

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イベント名 ケミカルリサイクル可能なポリマーの作製とその特性
開催期間 2025年03月31日(月)
10:30~16:15
会場名 ZOOMを利用したLive配信
会場の住所 東京都※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2025年03月30日(日)15時
お申し込み

 <セミナー No.502214>

【Live配信セミナー】

 

ケミカルリサイクル可能なポリマーの作製とその特性

  

★ 『実用に耐える特性』と『ケミカルリサイクル性』をどう両立するか?!

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■講師 

1.信州大学 先鋭領域融合研究群 先鋭材料研究所 准教授 博士(工学) 髙坂 泰弘 氏

2.大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(工学) 鳶巣 守 氏

3.北海道大学 大学院工学研究院 応用化学部門 教授 博士(工学) 佐藤 敏文 氏

 

■聴講料

1名につき60,500円(消費税込、資料付)

1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。

 

■Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test

・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。

・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。

・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。

・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。

・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

 

プログラムあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

【10:30-12:00】

1.ケミカルリサイクル可能なビニルポリマーの開発

信州大学 先鋭領域融合研究群 先鋭材料研究所 准教授 博士(工学) 高坂 泰弘 氏
 
【習得できる知識】
リサイクル性を高めた変性ポリメタクリル酸メチルの設計,不可逆的な解重合によるケミカルリサイクルが可能な新型ビニルポリマー

 

【講座の趣旨】
演者らは、リサイクルを前提としたビニルポリマーの創出を研究している。本講演では、循環型ポリマーの設計と、それらの性質についての研究成果を紹介する。

 

1.ケミカルリサイクルとその現状
 1.1 ケミカルリサイクルの必要性
 1.2 ビニルポリマーのケミカルリサイクル

2.ポリメタクリル酸メチルのケミカルリサイクル
 2.1 末端構造と熱分解性
 2.2 末端変性によるケミカルリサイクル性の賦与
 2.3 内部変性によるケミカルリサイクル性の賦与
 2.4 側基変換による市販アクリル樹脂へのケミカルリサイクル性の賦与

3.ケミカルリサイクルを前提とした新規ビニルポリマーの創成
 3.1 側基変換を端緒とするポリ(3-メチレンフタリド)の解重合
 3.2 芳香環を修飾した変性ポリ(3-メチレンフタリド)
 3.3 主鎖切断を利用したポリ脱水アスピリンのケミカルリサイクル

【質疑応答】

 

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【13:00-14:30】

2.最先端触媒の活用によるケミカルリサイクル可能な高性能ポリマーの創製

大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(工学) 鳶巣 守 氏
【専門】有機合成化学、触媒化学、有機金属化学

 
【習得できる知識】
・ケミカルリサイクルの課題
・ケミカルリサイクルに活用可能な触媒
・ケミカルリサイクルのためのポリマー分子設計

 

【講座の趣旨】
持続可能社会実現のために、モノマーへと解重合可能な新規ポリマーの創出は重要な課題です。しかし、ポリエステルのように主鎖が比較的分解しやすい化学結合からなるポリマーを除けば、ポリマーのモノマーへの選択的な解重合は一般に困難です。本講座では、最新の触媒技術を利用することで、ポリマーの熱的、化学的安定性を損なうことなく、モノマーへと分解可能な高性能ポリマーの設計概念と具体例について解説します。

 

1.ポリマーのケミカルリサイクルと課題
 1.1 ポリマーのリサイクル
 1.2 ケミカルリサイクルとその課題

2.ポリマーのケミカルリサイクルのための遷移金属触媒化学の基礎
 2.1 遷移金属触媒反応の基礎
 2.2 遷移金属触媒による不活性結合の活性化

3.ポリフェニレンエーテル型ポリマーの設計とケミカルリサイクル
 3.1 配向基を導入したポリフェニレンエーテル型ポリマーの合成
 3.2 配向基を導入したポリフェニレンエーテル型ポリマーの物性
 3.3 配向基を導入したポリフェニレンエーテル型ポリマーの解重合
 3.4 配向基を導入したポリフェニレンエーテル型ポリマーの再重合

4.ポリフェニレンスルフィド型ポリマーの設計とケミカルリサイクル
 4.1 配向基を導入したポリフェニレンスルフィド型ポリマーの合成
 4.2 配向基を導入したポリフェニレンスルフィド型ポリマーの物性
 4.3 配向基を導入したポリフェニレンスルフィド型ポリマーの解重合
 4.4 配向基を導入したポリフェニレンスルフィド型ポリマーの再重合

5.解重合可能なポリアミドの設計とケミカルリサイクル
 5.1 配向基を導入したポリアミドの合成
 5.2 配向基を導入したポリアミドの物性
 5.3 配向基を導入したポリアミドの解重合
 5.4 配向基を導入したポリアミドの再重合

【質疑応答】

 

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【14:45-16:15】

3.セルロースバイオマスからのケミカルリサイクル可能な高分子材料の合成

北海道大学 大学院工学研究院 応用化学部門 教授 博士(工学) 佐藤 敏文 氏

 

【習得できる知識】
セルロース分解物を原料とする高分子合成法、生成高分子の物性およびケミカルリサイクル性

 

【講座の趣旨】
セルロースの分解物を原料とする多様な非天然型多糖類および共重合体の合成法、および、生成高分子の物性とケミカルリサイクル性について解説する。

 

1.高分子材料の現状と課題
 1.1 高分子材料の合成と特性
 1.2 高分子材料の課題
 1.3 ケミカルリサイクル可能な高分子材料
2.セルロース分解物の利用
 2.1 セルロース分解物の調製
 2.2 セルロース分解物からのモノマー合成
 2.3 セルロース分解物を用いた重合
3.セルロース分解物を用いた非天然型多糖類の合成法
 3.1 セルロース分解物のカチオン開環重合よる非天然型多糖類の合成
 3.2 非天然型多糖類の物性評価
 3.3 非天然型多糖類のケミカルリサイクル性
4.セルロース分解物を用いた共重合
 4.1 セルロース分解物と環状アセタールの共重合
 4.2 共重合体の物性評価
 4.3 共重合体の高分子反応による物性改質
 4.4 共重合体のケミカルリサイクル性
【質疑応答】

 

 セミナーの詳細についてはお気軽にお問い合わせください。