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コラム

【紹介②】絶縁用保護具等の規格(活線作業用装置の耐電圧性能等)

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電力計測 校正・試験 定期点検  / 2018年10月09日 / 

 最近、JEMICでは、国内外の各種安全規格、一般電気機器等に用いられる試験機器(耐電圧試験器、アース導通テスタ等)のJCSS校正を開始しました。これら試験機器は、電圧・電流・抵抗・周波数・時間といった単一の電気量だけの校正ではなく、組合せた電気量の仕様要求になっています。

 今回は、活線作業用装置の耐電圧性能等に要求される条件について紹介します。

 

 -----   活線作業用装置の耐電圧性能等(労働安全衛生法より)   -----

 

 労働安全衛生法(昭和四十七年法律第五十七号)第四十二条の規定に基づき、絶縁用保護具等の規格を次のように定め、昭和四十八年一月一日から適用する。

 

第七条

 活線作業用装置は、常温において試験を行なつたときに、当該装置の使用の対象となる電路の電圧の二倍に相当する試験交流の電圧に対して五分間耐える性能を有するものでなければならない。

 前項の耐電圧試験は、当該試験を行なおうとする活線作業用装置(以下この条において「試験物」という。)が活線作業用の保守車又は作業台である場合には活線作業に従事する者が乗る部分と大地との間を絶縁する絶縁物の両端に、試験物が活線作業用のはしごである場合にはその両端の踏さんに、金属箔(はく)その他導電性の物を密着させ、当該導電性の物を電極とし、当該電極に試験交流の電圧を加える方法により行なうものとする。

3 

 第一項の活線作業用装置のうち、特別高圧の電路について使用する活線作業用の保守車又は作業台については、同項に規定するもののほか、次の式により計算したその漏えい電流の実効値が〇・五ミリアンペアをこえないものでなければならない。

I=

50・

  I 

  F

 この式において、I、I及びFは、それぞれ第一項の試験交流の電圧に至つた場合における次の数 値を表わすものとする。

    I   計算した漏えい電流の実効値(単位  ミリアンペア)

    I 実測した漏えい電流の実効値(単位  ミリアンペア)

    FX  試験交流の周波数(単位  ヘルツ)

 これからも更なる校正サービスの向上に努めてまいりますので、今後とも校正試験をご利用いただきますよう、お願いいたします(標準部)。 

 

【オープンイノベーションで切り拓く新規事業創出を目指しています】 

 JEMICは、低電圧(商用電圧)から高電圧(UHV)に至るまで、電力(量)測定(待機電力、消費電力等)を専門に計測器の校正等を行っている公正中立な機関です。

 特に、JEMICでは、取引証明に用いられる電気計器(スマートメーター等)の検定及び型式承認業務を行っており、電気に係る試験及び環境試験等を実施しています。これら電気計器に係る型式承認業務に使用している試験設備は一般公開(有料)しています。是非とも電気計器等以外の試験にもご利用ください。

 これからの電力業界の環境変化に対し、新たな課題に取り組み、多種多様な企業と共創することによって、解決できるよう取り組んでまいります。

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