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コラム

【世界計量記念日】不確かさがない定数から始まるSI基本単位。

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 / 2019年05月21日 / 

国際単位系(SI)基本単位の新定義適用

 

 世界計量記念日(2019年5月20日)に、キログラム、アンペア、ケルビン、モルの4基本単位の定義が変更になりました。

 これらの基本単位は、4個の自然の「物理定数」によって、定義値(不確かさがない:神に近づいた?(^_^;))とされました。

 

(1)質量の単位(kg〔キログラム〕)=キログラムは、プランク定数hを正確に6.626 070 15×10-34Jsと定めることによって設定される。

 

 プランク定数hが「質量」になる。

 アインシュタインE=mc代ですね。質量とエネルギーは等価だ。

 難しいことは、産総研のホームページをみてね。

 

(2)電流の単位(A〔アンペア〕)=アンペアは、電気素量eを正確に1.602 176 634×10-19Cと定めることによって設定される。

 

 ニュートンの運動方程式からの脱却。

 単純に、1秒間に1.602176634×1019個の電子が通過すれば1Aということですね。


(3)熱力学温度(K〔ケルビン〕)=ケルビンは、ボルツマン定数kを正確に1.380 649×10-23J/Kと定めることによって設定される。

 

 大雑把に、温度とエネルギーを結びつけるための換算係数ですね。

 

(4)物質量の単位(mol〔モル〕)=1モルは正確に6.022 140 76×1023の要素粒子(アボガドロ数Na)を含む。

 

 大雑把に、原子や分子を数えるための定数ですね。

 

 自然界には今のところ4つの力が知られていますが、今回の単位の定義が変わることによって、エネルギーによる「大統一理論」も近い?(^_^;)

 

と言うことで、ここは、エネルギーに関することであれば、JEMICへ。

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 特に、JEMICでは、取引証明に用いられる電気計器(スマートメーター等)の検定及び型式承認業務を行っており、電気に係る試験及び環境試験等を実施しています。型式承認業務に使用している試験設備は、一般公開(有料)していますので、電気計器等以外の試験にもご活用いただくことができます。

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