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使用後の潤滑油をリサイクルで再資源化

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日重環境株式会社は、産業廃棄物の適正処理、リサイクルなどの事業活動を通して
環境保全、快適環境創造を推進し循環型社会を構築する一翼を担っています。
こちらのページでは、廃油リサイクルについてご紹介をしています。

特長

廃油の分別

当社は、まず、原料となる廃油を厳しくチェックし、受け入れ可能なものとそうでないものとを選別。分別回収を実施することで再資源化を進めています。

使用済み潤滑油を分別回収で再資源!

受け入れ可能な廃油種類

燃料油廃油 重油、灯油等のタンク底油
潤滑油系廃油 自動車エンジン油、マシン油、モーター油、ダイナモ油スピンドル油、タービン油、ギヤ油、コンプレッサー油
洗浄油廃油 灯油、軽油など
特殊廃油 フラッシング油(低沸点は除く)、絶縁油

※性状により受け入れ不可能なものもあります。ご相談ください。

受け入れ不可能な廃油種類

動植物油脂 ピッチアスファルト類
酸・アルカリ廃油 塩素系廃油
比重が水と同等か、それ以上のもの(熱媒体油)

廃油リサイクルフロー

廃油リサイクルフロー

再生された重油の販売

リサイクル工程を経た廃油は、再生重油へ
生まれ変わります。
安価で高品質な再生重油は、発熱量などは一
般に知られる重油と比較して遜色ありません。

再生された重油の販売

  • 主な原料:使用済みの自動車のエンジンオイル、工業用潤油
  • 用途:一般石油製品である重油類相当の代替え燃料、直火使用工業炉などの燃料
         として製紙、肥料、鉄鋼、石灰、アルミ溶解、産業廃棄物焼却などで使用
  • 特徴:SOxのもととなる硫黄分が少ない(大気汚染要因の軽減)

※再生重油は地球温暖化対策推進法(温対法)によるCO2排出量報告時に廃棄
物原燃料として報告対象外となっています。(2023年4月現在)

●再生重油の性状(再生重油の品質はJISK2170で規定されています)

性状再生重油A重油C重油
比重15/4℃ 0.8800~0.8910 0.8300~0.8700 0.8700~1.0000
反応 中性 中性 中性
引火点℃ 80~100 70~110 90~170
粘度(50℃) CST 14~22 2~4 50~300
流動点℃ -10以下 -10以下 -5~50
残留炭素分% 0.5~1.5 0.2~0.6 4~11
灰分% 0.1~0.5 ~0.01 0.01~0.07
硫黄分% 0.4~0.7 ~1.2 0.1~3.8
水分% 0.5以下 ~0.02 ~0.2
総発熱量KJ/Kg 41,000~45,000 39,000~40,000 41,000~42,000

リサイクル燃料の販売~混合燃料~

リサイクル燃料の販売~混合燃料~

製造工程等で廃棄される有機溶剤などの
揮発油類・可燃性廃液を混合調整し混合
燃料として再資源化
しています。

用途
セメント、石灰製造会社の焼却炉および
廃棄物焼却炉などの補助燃料使用

お気軽にお問い合わせください

北陸地方の廃油リサイクルはお任せください。リサイクルの可否を判断できない廃油をお持ちの場合も、事前に現物確認を行うため安心です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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