~ポータブル型 赤外線膜厚計・塗油量計「NR-2100」の紹介~
持ち運び可能なオフラインハンディタイプ。
金属板上の樹脂塗布量や防錆油、圧延油等の塗油量を
簡便に測定!
有機被膜塗布量(有機付着量)や鋼板・アルミ板上の防錆油、圧延油などの塗油量の管理に最適です。鉄鋼/アルミ業界で数多くの実績があります。
従来機RX-210(*)から改良点
1)センサーヘッドとデータ処理部を一体化させることにより、可搬性・操作性が
向上しました。
2)ユニバーサル電源を採用していますので、海外でも使用できます。
3)測定データはUSBメモリにデジタルデータとして格納できます。
(*)NR-2100はRX-210の後継機種です。
<ポータブル型赤外線膜厚計・塗油量計「NR-2100」特長>
●小型・軽量・簡単操作
自由に持ち運ぶことができ、鋼板上の任意の位置を測定できます。
ハンドル部のキー操作で簡便に計測ができます。
●オフライン計測に最適な光学系設計
約20mmφのスポットにより、微小なムラの影響を受けにくい光学系設計です。
●抜群の測定精度
当社独自のP偏光方式を採用。薄膜や狭域でも高い相関性が得られます。
●安全な光を採用した非接触測定を実現
赤外線方式を採用していますので、蛍光X線方式より安全で取扱いが容易です。
●高い応答性と長期安定性
最小の応答速度は約50msecと高速計測が可能です。
さらに3波長測光方式を採用しており、周囲環境や装置の変動に対して長期的な精度を確保します。
<ポータブル型赤外線膜厚計・塗油量計「NR-2100」用途例>
*耐指紋鋼板・潤滑性鋼板などの有機被膜の膜厚測定
*鋼板・アルミ板上の防錆油、圧延油などの塗油量
*アルミ缶材料などの樹脂塗布量測定
*カラー鋼板のプライマーおよび裏面コートの樹脂塗布量の測定
*その他金属上の樹脂塗布量測定
<ポータブル型赤外線膜厚計・塗油量計「NR-2100」測定原理>
被検査物中に赤外線を照射しますと、膜厚や塗布量に応じた特定波長の赤外線吸収現象が生じます。 この吸収の強さを鏡面金属板での正反射光から検知器で捉えることにより、あらかじめ求めておいた吸光度と膜厚値の関係式である検量線式から、膜厚や塗布量を測定できます。
また、当社独自のP偏光入射方式を採用。表面反射や界面多重反射による誤差を軽減し、赤外線膜厚計にとって理想的なハードウェアを提供しています。
豊富なセンサラインアップから現場ニーズにマッチした最適機種をご提案します。
ご相談、カタログのご請求などクラボウまでお気軽にお問い合わせ
ください。
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