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はんだ付けって!!!!?(Ⅲ)

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めっき技術コラム  /  産業機械機器 電子・半導体

            7/29の比較についての報告です。 

 

改めて比較した結果をご報告いたします。

比較の方法としては、はんだ付けの際に様々なフラックスを使った場合と市販の活性

ヤニ入り糸はんだを使った場合、その仕上がり具合を観察することと、どれ位しっかり

くっ付いているかを量ることにしました。

 

先ず、部品(材料)を準備しました。

身近に手に入るものとして、銅の角材(厚さ3mm、幅5mm、長さ4cm位)を4個、

ステンレス製の針金(直径0.8mm、長さ10cm位のバネ材)を8本揃えました。

 

銅の角材1個に対してステンレス製針金を2本、端の部分を銅の角材に乗せるように

置いて、60ワットのはんだゴテを使ってはんだ付けを行いました。

 

 

その写真を撮りました。次の4つです。

 

        

①普通の活性ヤニ入り糸はんだ      ②リン酸とヤニ無し糸はんだ

 

  

③塩化亜鉛溶液とヤニ無し糸はんだ   ④ステンレス用フラックスとヤニ無し糸はんだ

  

 

皆さん、写真をご覧になって、いかがお感じでしょうか?

①は、もう論外ですよね

かろうじて、銅の角材にはんだが広がって針金が乗ってはいますが、針金には全く

はんだがくっ付いていません。

 

②~④は一見、互角に見えますよね。しかしながら、②をよく見ると、左側部分の

はんだがうまく盛り上がっていません。右側部分も、少々イビツに見受けられます。

前回、個人的な印象として、市販のステンレス用フラックスよりリン酸の方が、はんだの

流れ方や艶が良いのではないかと書きましたが、今回こうした公正()な比較をする

ことによって、間違っていることがわかりました。それは恐らく、はんだゴテの容量が

大きかったためか、ステンレスの材料が少し違っていたためかもしれません。

 

③と④は仕上がりだけを見ると全く互角です。両方共、銅材の表面から針金の上まで

はんだでキレイにカバーされています。(写真を貼り間違えたとしても遜色ないほどです。)

ただ、取り扱い易いのは圧倒的に市販のステンレス用フラックスでした。

 

              またまた独断ですが、見た目だけでの順位は次のようになると思います。

 

 ステンレスはんだ付け用フラックス≧塩化亜鉛溶液>リン酸>活性ヤニ入り糸はんだ 

 

 

さて比較のもう一つの方法である、どれ位しっかりくっ付いているかの考察については、

 

              8/12にご報告させていただきます。 

 

 

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