耐環境試験は国際規格(ISO/IEC17025:2017)に則った耐環境試験を第三者の立場で行い、正確な試験データを提供するべく運営しています。
IECQ独立試験所認定取得 |
IECQ独立試験所は、IEC電子部品品質認証制度に基づく独立試験所で、日本では
JQA(一般財団法人日本品質保証機構)が、審査機関となっています。
<独立試験所認定番号:IECQ ITL Approval IECQ-L JQAJP13.0004>
認定されている試験項目(12項目) 低温:IEC 60068-2-1 高温:IEC 60068-2-2 :IEC 60068-2-52 :IEC 60068-2-66
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〔独立試験所認定番号〕 IECQ ITL Approval IECQ-L JQAJP13.0004
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<トピックス>
■ サイクル試験の時間短縮
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例えば、サイズW1500×H1500×D1500mmの中型恒温恒湿室では、
温度変化率が大きく、大型製品の温度サイクル試験の時間を短縮。
また大きなサイズのサンプルの85℃85%RHの
THB試験(JIS C60068-2-67)も可能です。
中型恒温恒湿槽では、最大10℃/分の温度変化速度で、
移行の早い温湿度サイクル試験に対応しています。
さらに、95℃98%RHの条件で試験も可能です。
試験設備 |
各種製品の温度・温湿度ストレスによる信頼性・耐久性確認
◆大型恒温恒湿試験室
・大型のシステム商品の性能確認のための使用環境の再現が可能です。
大型恒温恒湿試験室 | 仕様 |
温度範囲: -40~+80℃ |
◆中型恒温恒湿室・中型恒温恒湿機・小型恒温恒湿器
・中大型商品・材料・大きい電子回路基板等の大型での高温高湿試験(THB)が可能です。
中型恒温恒湿室 | 仕様 |
温度範囲:-40~+150℃ 85℃/85%のTHB試験が可能 温度変化率:1.5℃/分
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・中型商品・材料・電子回路基板等の試験評価が可能です。
中型恒温恒湿機 | 仕様 |
温度範囲:-70~+150℃ 95℃98%の試験も可能 ハイパワーなため温湿度サイクル試験の 時間短縮が可能です |
・小さな電子部品から各種材料試験評価が可能です。
小型恒温恒湿機 |
仕様 |
温度範囲:-40~+150℃ 湿度範囲:20~98%RH 試験器内寸法: W300×H300×D250 等 |
◆高度寿命予測試験器[Air-HAST]
電子部品・材料の超加速試験評価が可能です。
Air-HAST | 仕様 |
・温度範囲:+105~+162.2℃ ・湿度範囲: 75~100%RH ・試験器内寸法: Φ255×D318 [プレッシャークッカー試験、 飽和・不飽和どちらも可能] |
◆恒温器・高温器
電子部品・材料の高温試験評価が可能です。
高温器 | 仕様 |
・温度範囲:室温~+300℃ ・試験器内寸法: W600×H600×D600 |
◆熱衝撃試験機(サーマルショック)・結露サイクル試験機
・鉛フリーはんだの耐久性試験評価、成形品のクラック試験評価が可能です。
熱衝撃試験機 | 仕様 |
方式:気槽式 ・温度範囲: 高温側+60~+300℃ ・試験室寸法: W710×H345×D410 2槽式のタイプもあります。 |
・屋外環境や水廻りで使用する製品の結露による影響の試験評価や銀メッキ等のイオンマイ
グレーション評価が可能です。
結露試験機 |
仕様 |
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・温湿度範囲: 高温側-10~+100℃ ・試験室寸法:W650×H460×D670 等 |
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