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HALT( Highly Accelerated Limit Test )とは |
対象品に高速温度変化(60℃/分)と6軸ランダム振動を同時に印加できる高加速試験で、製品・部品の弱い部分を顕在化し、設計及び品質評価の時間短縮に貢献します。試験はHALT装置を使用し、ステップストレス試験を基本にして行います。
HALT装置 |
HALT装置: 米国QualMark社製 Typhoon2.5
①温度変化:-100~200℃(60℃/分以上)
・冷却:液体窒素をガス化して噴射
・加熱:40Kwニクロム型ヒータ
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②6軸ランダム振動:
・最大50Grms (10~5000Hz)
・加振:エアシリンダ(8機)のハンマーで
振動盤を叩き、インパルス状衝撃を発生
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試験方法 |
ストレス(温度、振動)をステップ状に変化させて加え、その都度、試験試料の機能チェックを行うことによりOK又はNGを判定し、動作限界及び破壊限界を明らかにします。
①低温ステップ→②高温ステップ→③急速温度変化ステップ→④振動ステップ→⑤温度・振動 複合ステップ
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