製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
パナソニック株式会社 プロダクト解析センター
ニュース

【自動車部品の国際規格に対応】サインオンランダム振動評価が実施可能になりました

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
振動試験  / 2021年07月28日 /  自動車 電子・半導体 試験・分析・測定

自動車部品、スマートフォンやパソコン等に搭載される電子部品は様々な環境ストレスが負荷されるため、商品化に向けて各種信頼性試験を行っていることと思います。

今回は、振動ストレスの一つである「サインオンランダム振動評価」についてご紹介します。

振動ストレスは、定期的な振動による「サイン波(正弦波)」と、不規則な振動による「ランダム波」があり、実環境では、それらの振動が複雑に組み合わさっており、再現評価を行う場合は、専用のシステムとノウハウが必要になります。

主な試験内容の2点を以下に記載しますので、「こんな評価をしてみたかったけど出来ていない」という方がいらっしゃいましたら、是非お声がけ下さい。

用途1 自動車部品に関する公的な規格試験への対応

自動車部品は駆動源となるエンジンやモーターから発生する「サイン波」と、走行中に加わる「ランダム波」を組み合わせたサインオンランダム振動規格試験が導入されています。
現在、弊センターで対応可能な試験規格は以下の通りです。

実施可能な試験規格

ISO 16750
自動車部品の国際規格 TEST II ギアボックス

JASO
自動車部品の国際規格 TEST II ギアボックス

ISO 19453
電気自動車に係る国際規格 TESTI

【図】例:ISO 16750-3 ギアボックス

例:ISO 16750-3
ギアボックス

風による振動(ランダム)図・エンジン・モーター等の 駆動系による振動(サイン)図・路面から加わる振動(ランダム)図

用途2 市場環境を再現するオーダーメイドの試験法への対応

規格に基づいた評価だけでなく、皆さまの商品にマッチした評価条件を導出したい、という場合にも対応可能です。

例えば、"自動車に搭載されている部品の振動を再現したい"という場合、市場での実測データを取得し、解析結果を基にサインオンランダムで実施する試験条件を導出し、評価することで問題点の抽出と設計の改善に活用出来るようになります。

市場環境の振動現場計測 → 現場計測 → 振動計測データ解析(周波数解析) → 試験機へ入力 → 振動再現試験

信頼性ソリューション部では、自動車部品を始めとした市場環境の実振動再現試験の他、最先端の振動評価規格にも対応し、お客様の課題に対して適切な解決方法を提案するため、各種機械的信頼性評価項目を取り揃えております。お気軽にご相談下さい。