CCDカメラ用に設計されたイメージング分光器＆スキャン型モノクロメーター

米国Teledyne・Princeton Instrumentsブランド製品の日本での販売、サポートなどを行うテレダイン・ジャパン株式会社　プリンストン・インスツルメンツでは、他社製品では検出することの出来なかった、X線から近赤外の極微弱光イメージング・分光測定・高速読み出しを可能にし、数々の最先端研究のサポートをいたします。

Princeton Instrumentsでは、非常に優れた冷却CCD用分光器を供給しており、今回、冷却CCDカメラと組み合わせて、多くの方にご利用頂いているスペクトラプロシリーズをご紹介いたします。

CCDカメラ用に設計された、優れた補正イメージング光学機器です。グレーティングの種類は、どのような波長域にも対応できる幅広さがあります。また、各種オプションパーツにより、あらゆる分光計測に対応が可能です。分光器のコントロールは、冷却CCDカメラと一体で制御でき、自動波長スキャンによる、高分解能での、つなぎあわせ機能などを標準でサポートしています。

焦点距離により以下のタイプがあります。

• SP-2150、HRS-300、HRS-500、HRS-750

 特徴

• 非点収差補正ツェルニターナ光学系のイメージング分光器
• 入射側回転方式により入射光をより効率よく下レーティングに照射
• モーターステップサイズは超マイクロステップ（0.002nm/step）を採用
• 12ｍｍ角のインデックス窓（キネマティックスリット）に切り替え、
  アライメントや画像解析を可能に
• 最大9枚のグレーティングの登録ができ、3枚ごとのタレットマウントを入れ替え、
  グレーティングの利用を可能に
• 既存顕微鏡との接続も、豊富なオプションで様々な用途に対応

　　詳細はカタログダウンロード、またはお問い合わせください。

 モデル

 *OP オプション

高感度近赤外線2次元InGaAsハイスピードカメラ
NIRvana　HS

 特徴

• ハイスピード
  

  250 fps （ full 640 x 512 pixels ）

  1200 fps （ 200 x 200 pixels ）
  
  

• 多彩な読み出しモード
  

  Integrate　While　Read（IWR）mode搭載

  マルチROI
  
  

• 低読み出しノイズ
• USB3.0接続

 主なアプリケーション

 撮影例

 NIRvana HS 仕様

有効焦点面27mm幅x22mm高全域で最高級のイメージクオリティーを実現。迷光や多重回折の除去も配慮した設計で、小型ながら相当の焦点距離分光器と比較して高分解能を実現しています。

解像度、画素サイズ、感度、スピードを最適に組み合わせた大型高性能CMOSカメラ。CCDとCMOSの技術を融合させた新型ラージエリアCMOSカメラ。低読み出しノイズ(0.7e-)で、天文分野での観測、TEMなどの装置とのハイフネートなどにご使用いただけます。

-100℃まで電子冷却可能な高感度CCDカメラ。超低（極低）ノイズ（0.0015 e-/pix/sec）、波長1μm域で75％以上を読み取ることができる高感度QE設計により、より精度の高い撮影を可能にしました。

カメラ本体、AD変換器、インターフェース、高圧ゲートパルサー、パルスジェネレータの全てをワンボディーに納めました。RFモデルはゲート機能も備え、量子効率が高く燃焼用途に最適です。

紫外200～250nmで高い量子効率の世界初のback-illuminated を搭載したCMOS（sCMOS）カメラ。最新のsCMOS製作技術と最適化されたエレクトロニクスの採用により、優れたノイズプロファイルを備えています。