エアバスA380(Airbus A380)とは、欧州エアバス社のターボファン4発の超大型旅客機のこと。
世界初の総2階建てジェット旅客機であることが特徴。
完成披露の時点ではボーイング747を抜いて、史上最大・世界最大の旅客機である。
A380は1990年初頭にA3XXとして開発が始まった。
エアバス社の他にもボーイング社やマクドネル・ダグラス社が次世代大型旅客機として ボーイング747-Xとマクドネル・ダグラス MD-12を計画していたが、いずれも開発は凍結された。
この後、ボーイング社は総2階建のNLAの開発を試みるが、これも中止された。
かつてロッキード社も総2階建旅客機を計画したが、構想の段階で終わっている。