製品・技術
パワーサイクル試験とは
チップの自己発熱と冷却を、短時間で繰り返す熱ストレスへの耐久性を評価するために、「パワーサイクル試験」の重要性が増しています。
クオルテックでは、お客様のご希望の条件に沿った形で試験機をカスタマイズし、お客様が求めるデータを提供いたします。
パワーサイクル試験機をご依頼内容に基づきカスタマイズにて作製
例えば
- 異なるTj(ΔTj)で同時に試験がしたい。
- 異なる印加電流で同時に試験したい。
- 一度に多くのサンプルを試験したい。
このようなご要望に対し、クオルテックでは、試験機を一から作製し試験を実施いたします。
試験機をカスタマイズする事により、既存の試験機では対応できないきめ細かなご要望にも対応します。
試験実施例
クオルテックではパワーサイクル試験に対する多くのノウハウ(スキル、試験機構、試験方法、治具等)を保有しており、より正確なデータをスピーディーにお客様に提供する事により、お客様の故障解析のお手伝いをいたします。
※試験前後でのLAP評価(電気特性確認、超音波解析、X線解析)、試験後の断面解析等、トータルでサポートいたします。
右図は、試験結果から各水準(ΔTj)において、試験サンプルが故障に至るまでのサイクル数をプロットしています。
- サイト内検索
- クオルテック公式サイト
- 新着ページ
-
- 小口製品にもCO2レーザを使用した外形加工が可能です。 (2023年09月19日)
- プリント基板のコア材等の特殊加工に用いられる「ダイレクトXビア」 (2023年09月05日)
- 異型ザグリ等特殊加工においても、ノウハウの蓄積があります。 (2023年08月22日)
- 金型作成不要なCO2レーザ加工により、両面テープを精度よく加工できます。 (2023年08月08日)
- 高速化・高精度化・小径化が可能となったCO2ダイレクト加工により、微細な穴加工が実現できます。 (2023年07月25日)