対応試験の紹介
X線透視観察では、物質の内部構造を非破壊で観察できます。
非破壊検査の中で最も代表的なものが、このX線顕微鏡を使った透過観察です。
クオルテックで使用しているX線顕微鏡は、重さ5kg、幅440mm×長さ500mm×高さ130mmまでの試料の観察が可能。
大きなサイズのプリント基板も一度に検査する事が出来ます。
またX線検出器を最大70度まで傾斜でき、焦点寸法が最小で0.25μmと微小なため、多層パッケージ基板内で重なり合い、上面からは見づらいボンディングワイヤーの状態を、一本一本はっきりと観察できます。
対応可能なサイズ
- 幅(W)
- ~ 440 mm
- 奥行(D)
- ~ 500 mm
- 高さ(H)
- ~ 130 mm
- 重さ
- ~ 5 Kg
対応保有設備
X線顕微鏡
試験所所在地
- 大阪府堺市
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