対応試験の紹介
塩水噴霧試験は大気腐食を対象にした腐食試験法の一つで、塩化ナトリウム水溶液を噴霧した雰囲気に試験片をさらして行う試験です。
試験対象は金属材料またはめっきや塗装膜等の表面処理品で、腐食・錆・変色・剥離・膨れ等の発生を調査します。
長期間で生じる腐食を短時間に圧縮して評価することが可能で、酸性雨や海洋に隣接した地域での塩害の影響など、製品を使用される環境により、このような環境試験が推奨されます。
対応工業規格
- ISO 9227
- JIS Z 2371
- JIS H 8502
対応保有設備
スガ試験機 SYP-90
試験所所在地
- 大阪府堺市
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